グアテマラを中国語で書くと 

北京オリンピックも最終日。
グアテマラの選手の参加も、今日のマラソンで終了しました。
メダルには全然届かないけれど、自己ベストを出した選手、
自分よりランクが上の相手に臆する事無く挑戦した選手など、
頑張ってくれたのが嬉しいです。


そ言えば、グアテマラって中国語で何て書くんだろ?と思って調べてみました。
すると・・・・・・。
危地馬拉なんだそうです。

わあああ~、見るからに危なそうな名前(笑)。
名は体をあらわす、ってのはこのことか。


面白かったので、中米の他の国も皆調べてみました。
さて、では問題。
次の国名はグアテマラを除く中米各国のものですが、
一体全体どれがどの国でしょ?
ベリーズ、ホンジュラス、エルサルバドル、ニカラグア、コスタリカ、パナマの6カ国に該当するものを探してくださいね。

1 薩爾瓦多

2 尼加拉瓜

3 洪都拉斯

4 巴拿馬

5 伯利茲

6 哥斯達黎加


正解は追記の欄に書いておきます~。




[ 2008/08/23 23:19 ] 雑談 | TB(0) | CM(0)

究極のリサイクル業 

以前、グアテマラシティーのゴミ埋立場でゴミ崩れが起きて亡くなった方がいた・・・
というような話を書いたことがありますが、
この、グアヘーロ(guajero)と呼ばれる、
ゴミ埋立場で生活の糧を稼いでいる人たちのことを取り上げた記事がありましたので
簡単に紹介してみたいと思います。
Prensa Libre / Reciclaje : Familias viven de basurero de zona 3


記事によると、このグアテマラシティーのど真ん中にあるゴミ埋立場、
グアテマラ県で発生するゴミの約60%を受け入れているのだとか。
国内では年間6500トンのゴミが発生していて、
その半分がグアテマラ県で発生しているという話なので、
年間で1950トン、1日辺り5トンのゴミを受け入れてるってことになりますか?
案外少ないような気もするけれど・・・、ま、いいか。


さて、ここにやってくるゴミの内、25%がリサイクル可能なものなんだとか。
その25%のリサイクル可能なゴミを拾って生計を立てている家族が約2000世帯。
その2000世帯の中から、父、母、娘婿2人の計4人がグアヘーロとして働いている
フォロンダ・エルナンデス家のことが取り上げられています。


リサイクル可能なものは紙、段ボール、重金属、アルミニウム、ペットボトル、ビニールなど。
こういうものを探し出して仲買人に売り、
仲買人は再生業者に売り、こうして収入が発生するわけです。
グアヘーロたちの収入は、1人最低でもQ25~30、多い時にはQ50~60とか。
この世帯の月の収入はQ3,000からQ4,000くらいになるのかな。
贅沢しなければ、一家で生活していける金額ではあります。


このフォロンダ・エルナンデス家、27年前からグアヘーロしてるんだそうです。
それで得られる収入で8人の子供を育ててきたというのだから大したもの。
子供達も拾ったゴミの選別などで親の手助け。
ある意味・・・、豊かではなくても家族一緒に仕事できて、
ちょっと羨ましい気もします。


このグアヘーロ、大抵、このゴミ埋立場の近くに住んでいます。
匂いはひどいしハエや蚊と言った虫も多く、衛生環境は劣悪、
特に小さい子供達は呼吸器疾患を患うことが多いと言われていますが、
それでも、食べ物もなく、痩せ細っている貧しい地域の子たちよりはマシともいえるか・・・。


加えて、グアヘーロはリサイクルできるものをカンペキに拾いますから、
埋立場で埋められていくのは、本当に使い道のないゴミだけとなって、
究極のリサイクルができる・・・・・・とも言えるわけで。


このゴミ埋立場とグアヘーロ、事故もあって問題はあるわけですが、
ここで生計を立てている人たちがこんなにたくさんいる以上、
どんなに事故があっても、今更閉鎖したりするわけにはいかないんだろうなぁ・・・
と思ったりするわけです。


難しいですよね、いろいろと。



[ 2008/08/19 23:37 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

雨の被害と小学校と国会議員 

最近は好天の日が続いています。
と言っても、一滴も降らないわけではなく、
午後にはざーっと激しい雨の降ることもあるのですが、
比較的さっと通り過ぎる普通の雨。
そして間には雨の降らない日もあり、
降らないとなると超暑い1日となるのでありました。
ま、でも、これが普通の雨季ってヤツだよね・・・。


そんな「普通の雨季」も8月中旬まで、
下旬にはまた「大雨の雨季」になるという予報だったり。


この雨季のお陰で道路は穴だらけ、
市が一生懸命穴塞ぎをしているんだけれど、
イタチごっこというかもぐら叩きゲームというか、
あっちを塞げばこっちに新しい穴、という状況。
先日、小僧の学校に行ったのですが、
約500mくらい、途中の道路がものすごく穴だらけの区間がありまして、
そこを過ぎると舗装がマシになるのですが、
これって、ひょっとして、舗装の仕方か材料が悪いのか、
そういうことなんでしょうかねぇ?
最近は、道路が沈み込んでいるところなんてのもありまして、
やがて大穴が開くんじゃないかと、多少おっかなびっくりです。


さて。
この雨季、多くの被災者を出していて、
政府は当然被災者の救援・支援活動を行うわけですが、
どうやら元手がないらしい。
てか、災害対策用のお金は既に底をついてしまったらしい。


そこで考えついたのが他の予算をこっちに回すこと。
てなわけで現在1億6000万ケツァルを何とか災害対策用にしようという提案が
国会で話し合われております。


1億6000万と言えば、現在のレートだと2200万ドルくらいですか。
こんな大金がどこから出てきたかというと、
教育省に当てられていた予算なんだそうです。
しかもちょっとワケあり予算で、
グアテマラにはPronade(プロナデ)という地域住民が中心となって
運営をしている小学校がいくつかあるのですが、
このPronadeを廃止して普通の国立小学校とすることが決定しており、
Pronadeみたいに上手くいっていたプログラムを廃止するなんて
愚の骨頂、という批判が方々からあったりするんですが、
そういう批判を押し切って実施する以上、
校舎の改善及び教職員の給料の予算化は必至でして、
そのために3億ケツァルかな?が充てられているのでありました。


で、そのうちの一部が緊急予算へ、という話らしいですが、
教育相のアナ・モリーナは
「そんなことをしたら、現在計画中の小学校300校の建設が頓挫してしまう」
と猛反発。


私も教育省の予算を削減するのはやめて欲しいと思うなぁ~、
だって現在でさえ、各国の援助で小学校建設してたりするんだから。
日本の援助で建設・増築された学校だって、たくさんあるんですよ、ここ。


それよか、国会はお金余っているみたいだし・・・、
そこから取ればいいんでない?
だって、過去数年間にわたって数千万ケツァルに上る余剰金が発生していて、
とある人物が勝手に先物取引につぎ込んでいたということが発覚して
今、結構な話題になっているのですよ。
昨年まではもうかっていたからいいんだけれど、
今年は経済の下降、原油価格の不透明さ、ドル安などもあって、
損失を出しているらしいんですけれどね・・・、
いやはやまったく、預けた当人はもう逃亡してるし、
先物取引を扱った市場の責任者は
「7月までにちゃんと返す」と宣誓してしまったがために、
期日までに返せなくてやっぱりトンズラ、
こちらは既に指名手配犯となっていますが・・・、
利益握り締めて高飛びした方をもっと探してくれやぁ。と思う私です。


本当に政治は茶番だと痛感する事件で、
公金なんてのは、必要のために使うものであって、
本当に必要としている人たちのお金をあちらとこちらで分け合って、
その予算の決定権のある人たちが私利私欲に走ってる。


この国、国会議員ってのがやたらと多くて
待遇も良すぎるんですよね・・・、やっぱりそこが問題なのかも。
まずは国会議員の削減か。
それで余ったお金を教育に回した方が、ずっといい国になりそうだよねぇ、ホント。



[ 2008/08/17 23:22 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

オリンピックと(関係ないけれど)殺人発生率 

なんだかんだとついつい見てしまうのがオリンピック。
グアテマラでは地元のローカルTV、カナル3とカナル11(ってグループ会社です)が
放送していますが、生じゃないし(ま、時差もあるけどね)、
ダイジェストばかりでちょっとつまらなかったりします。


んなくだらんテレノベラ(昼ドラみたいなものですか)なんか放送しないで
オリンピックじゃないと見られないようないろんな競技放送してくれよぉ~!
(ちなみに小僧は重量挙げが気に入ってました)
と思っていたところへ朗報が。
我が家、ケーブルテレビを契約しているのですが、
このケーブルテレビで放送されているNBCで見られるとか。
NBCってアメリカで独占放映権をもってるみたいですけれど、
それには海外向け衛星放送も含まれていたのかい!?とちょっとびっくり。


何となればNHKの海外放送って、ニュースの時でも
オリンピックの映像は一切出てこないんですよね。
「放映権の都合で映像をご覧いただけません」のようなメッセージが出るだけ。
他の国の海外放送、私が知ってる限りではこんな制限設けません。
大体ね、NHKの海外放送だって受信料取ってるんですよ。
我が家はケーブルテレビですから、ケーブルテレビ局が支払うわけですが、
衛星放送の契約をしている場合はちゃんと受信料を支払わないと見られないのです。
それなのに、これかい !?
映像流せないんだったら、日本のニュースそのまま流すの止めてくれ~。
と思うわけであったりします。


そんなわけで、NBC。
ま、アメリカの放送局だからアメリカがど真ん中の中心にありますけどね、
今も見てます、オリンピック。現在男子体操がライブ中継中。
跳馬の前の坂本選手、「疲れてるんじゃないの?」とか言われてましたけどね・・・、
皆さん頑張って、悔いのない大会にしてくださいまし。
加油日本!(でいいのかな?)





いきなり話は代わるんですが、また嫌なニュース。
イサバル県のリオ・ドゥルセ、なんだか最近物騒な感じですが、
またしても米国人夫妻が襲われる、という事件がありました。
夜、イサバル湖にヨットで停留していたところを
ランチャに乗ってきた4人組に襲われ、
夫が亡くなり、妻は負傷して病院に運ばれました。


夫妻はアラスカ州アンカレッジ近郊在住、
夫が67歳、妻が66歳というカップルですから、
おそらくリタイア後の生活を満喫しようと、
2月にヨットを購入したのでしょうか。
カリブ海からアメリカの東海岸をセーリングするつもりで
準備を進めていたところだったようです。


地元の人の話では、こういう海賊(!?)ランチャはいくつもあって、
今までにも被害が出ていたのだそうです。
リオ・ドゥルセは観光地でもあり、たくさんのヨットが停留しています。
そんなところに海賊がいて、
それが今までニュースにもなっていなかったということに愕然としますが、
それほどこういう強盗事件が珍しくない国だということでもあるのでしょう・・・。


先月、エルサルバドルの国家公安審議会が
ラテンアメリカの殺人率という統計を出していましたが、
それによるとラテンアメリカ全体の殺人発生率は
人口10万人あたり24.8人。
だけど、南米は22.6人、中米が36.6人なんだそうです。
いつの統計なのかが不明なのですが、ひょっとしたら去年、
じゃなければ一昨年くらいなのかもしれません。


国別のトップ5は次の通り。
  1. エルサルバドル 67.8
  2. グアテマラ 45.2
  3. コロンビア 43.0
  4. ホンジュラス 42.9
  5. ベネズエラ 41.2


グアテマラ、オリンピックじゃ未だメダル獲得したことないけれど、
ここでは堂々の銀メダル。
世界レベルでもかなりいいとこいけるんじゃないだろうか。


なんて軽口も叩きたくなるくらい、絶望的な数字じゃあありませんか。
まだゲリラのいるコロンビアより多いんかぁ・・・。
エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラスって、
いずれもパンディーヤとかマラとか呼ばれている
ストリートギャングの問題が深刻な国であります。


逆に発生率の少ない国はどこかといいますと:
  1. チリ 2.0
  2. ペルー 5.1
  3. ウルグアイ 5.6
  4. アルゼンチン 5.7
  5. コスタリカ 7.7


皆さん、引越しするならこっち方面がオススメでっせ~。
米州保健機構によりますと、この指数って0から5ってのが「普通」なんだそうです。
この付近は、殺人発生率が多いというのみならず、
この指数がまだまだ増加しそうで、解決の糸口がないのが問題。
大体、警察官が殺し屋だったって笑えない話が現実なんですからね・・・・・・。


ちょっと話はずれるのですが、
以前友人が車を運転していたら、
後ろの車から派手にクラクション鳴らされたことがあったそうです。
理由は覚えてないのですが、相手の進路をふさいだか何かだったかなぁ~。
まあ、クラクションはいいんですが、
もう少し先に行った時、その車が横に並んできて、
追い越し様、ピストルで彼の車に向けて発砲したのだとか。
そんなわけで彼の車の窓には銃弾の穴が・・・・・・。


いや、彼に穴が開いたわけじゃなくて良かったですけれど。


まあ本当に、誰か何とかしてくれや~。
もうちっと気合い入れて仕事してちょうだいよ、大統領。


あ、個人的な意見ですが、
福田首相とコロン大統領って、何だか似ている気が。
灰色のオーラが漂っている雰囲気がそーーっくり。
今ひとつ指導力に欠けるてなところもご同類かも。
まあそれでも、ここは大統領、
民選で選ばれているわけだから、もっと求心力とかあっていいはずなんだけれど、
何かあるごとに「前政権が悪い」「(クビになった)元閣僚が悪い」とか
他人のせいにしてばっかり。


こんな大統領じゃ、良くなるものも良くならんわ。
あと3年と数ヶ月、次の大統領が決まるまで、
じっと耐えるしかないんだろうかなぁ・・・。


やっぱ外出するのやめて、1日中NBCでも見ることにするか・・・。


体操男子団体、銀メダルおめでとう!(金じゃなくたって、いいさぁ~)


[ 2008/08/11 22:54 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

オリンピック雑感 

ちょっとご無沙汰してしまいました。
いささか体調が悪かったのですが、元気になりました、多分。


さて、北京オリンピックも開幕しましたが、
実にキンキンキラキラな開会式でしたねぇ~。
当地午前6時に開会式が始まったのですが、
最初のセレモニーには目をパチクリ。
さすがに「国家の威信」をかけてるだけのことはあるやぁ・・・。


話はいきなり飛ぶのですが、
小僧が「グアテマラでもオリンピックできるかな」と呟いておりました。


国内の目ぼしい産業がないグアテマラとしましては
世界中の先進国、世銀、米州開発銀行その他、
借りれるところからとにかく借りまくって施設を充実させ、
国連平和維持部隊と米軍による警備支援を受けて、
なんとかかんとかやっと実現させてオリンピックが終わった!
と思ったら国家が破綻してた。なんてことになりそうですけどね・・・、
ま、まずは地域の大会の運営から始めないといけないかな。


もっと現実的なことを言えば、中米域としての主催ですが、
オリンピックって、「都市」を基準に開催するから難しいですよね。
大体、実現するまでに、大金をばら撒かないといけないわけで。
オリンピックよりはサッカーのW杯の方が可能性ありそうかなぁ~、やっぱり。


それと同時に、選手の育成にももっと力を入れてほしいところなのですが、
どうもそっち方面にはお金をかける文化がないんですよねぇ。
グアテマラにもオリンピック委員会とかあるわけですが、
どこにお金を使うかというと、役員の海外視察だったり。


そう言えば将来有望と言われていた陸上の選手が
「陸上じゃ食っていけないから」
って、サッカーに転向したこともありました。
有望な選手にはしっかりと投資をできるような環境にならない限り、
オリンピックでのメダルなんて遥か彼方。
ついでに、指導者たちにも投資してあげることが必要でしょうけれど・・・・・・。


まあそれでも、オリンピックがあるとスポーツ熱ってのは高くなるわけで、
スポーツをする子たちの裾野は広がってきているよな、と感じます。
その中から、新しい才能が芽を出して、
いつの日か大きく羽ばたいてくれないものだろうか。


そのためには国内の栄養失調児対策から始めないといけないのかもな・・・。
先は長い。



[ 2008/08/08 23:06 ] できごととか | TB(0) | CM(0)