保税倉庫からのレター 

5月に入っても全然雨の降らない日が続いたかと思うと、最近になって、突如大雨が降り出すようになりました。お陰でお決まりの停電が頻発。

 

先日は、小僧がシャワーを浴びようと洋服を脱いだところでいきなり停電。我が家の電気給湯器は単なる給水器に変身してしまいまして、慌てて服を着る羽目になったりしましたが。

 

ま~何かにつけて鬱陶しい雨季の始まりに、職場にこんなレターが届きました。差出人はアウロラ国際空港にある保税倉庫。外国からやって来た荷物を、通関手続きをする間保管しておくところですが、読んで吃驚仰天。

 

「お宅宛の荷物を2004107日から保管しております。当保税倉庫の規定では、原則として到着より21日以内に引取りを行うこと、となっておりますので、ご確認の上、とっとと手続きをして荷物を引き取ってください」。

 

へ???3年近くも昔の荷物の話を今頃持ち出されてもねえ~。なんでもっと早く通知してくれんの?大体、こんなに放っておいたら過料だけでものすごい金額になるやん。と真っ青になる私。

 

 

ちょっと話がそれるのですが、ここでグアテマラの通関システムがどんなに極悪非道か、という話をしてみたいと思います。

 

日本から、ダンボール箱一箱くらいにいろんな物を詰めて国際クーリエ(DHLとかFedExとか)で送るとしますよね。もちろん、日本側ではドア・ツー・ドアのサービスを依頼します。

 

ところがこれ、グアテマラにやってくると、例の保税倉庫止めになってしまいます。クーリエ会社からは「荷物が届きましたから、引き取りに行って下さい。希望があれば、ウチで手続きしてあげるけれど、別途費用がかかりますよん」というレターと送り状が届くだけ。

 

でもってそう言われた方は、途方にくれるのですよ。まず、税金がかかる。関税って、内容物の金額だけではなくて、日本からの送料、保険がかけられている時は保険料も含めて計算するのですね。

 

日本から届くものって、申告額はともかく、この送料分にかかる関税が高い。関税に加えて12%の付加価値税までかかってしまいますから、結構な金額になってしまいます。

 

これに加えて、内容物が不幸にも$100以上の場合は、有資格者に通関証明書を作成してもらう必要があります。もちろんこれも別途精算。

 

どんなに小さな物、たとえばアマゾンで本を発注したのがクーリエで届いたとか、そういうケースでも例外ではありません。確かに支払う金額はさほどではないとは言え、やっぱり何がしか支払わないといけない。

 

日本から、プレゼントとして何がしかのブツが送られてくるような事態になると悲惨です。「こんな物、別に欲しくないのに~」みたいな事情であっても、お金を払って受け取らないといけない。受け取りたくない場合は、受け取りたくない旨のレターを提出すればいいのですが・・・・・・。折角送ってくれたものに対して、そんなことができる人ってあまりいないですよね。

 

日本でドア・ツー・ドアとして払っている費用は一体全体どこへ行く???本当に不思議です。

 

 

さて話はレターに戻りまして。

 

そのレターを受け取ってしばらく考えたり、尋ねたりしていたのですが、誰もそんな大昔の話は覚えていない。でもふと、当時の輸入通関関係の書類があったかも??とやっと思い出してファイルを調べてみると、あった、ありました。

 

なんだ、ちゃんと翌日の108日に引き取ってるじゃん。こんな大マジメなレターが届くものだから、てっきりマジで引き取り漏れがあったのかと思った・・・・・・。

 

なんだか締まらない話なのですが、コトほど左様に、セコクセコク金稼いでいる割には、いつまでたっても管理の方がなってない。グチの一つも言いたくなるところですが、終わり良ければすべて良し、としておこうかな。今日のところは。




[ 2007/05/31 20:20 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

大統領選挙アンケート その2 

昨日の大統領候補についての世論調査の続きです。

 

いくつかのテーマについて、どの候補が一番能力があるかまたはふさわしいか?という質問。

 

治安問題: オットー・ペレス(26.67%) (該当なしとの回答:35.42%)

経済問題: アルバロ・コロン(24.17%) (該当なし:37.33%)

失業問題: アルバロ・コロン(25.17%) (該当なし:34.50%

話す内容がわかりやすい: アルバロ・コロン(27.50%) (該当なし:25.42%

正直: アルバロ・コロン(23.17%) (該当なし:30.42%

仕事熱心: アルバロ・コロン(25.83%) (該当なし:23.50%

為政者としての能力がある: アルバロ・コロン(29.42%) (該当なし:17.25%

社会問題を解決する能力がある: アルバロ・コロン(27.12%) (該当なし:27.42%

国民を一つにまとめる力がある: アルバロ・コロン(25.58%) (該当なし:32.00%

教員問題を解決する能力がある: アルバロ・コロン(24.17%) (該当なし:31.92%)

能力ある人が周囲にいる: アルバロ・コロン(27.33%) (該当なし:23.33%)

 

該当なし選手の圧勝!でした。次席はコロン選手で三席がペレス選手

ちなみにビリは元大統領のマルコ・ビニシオ・セレソ選手で、「一人も入れてくれなかった」。お気の毒さま。

 

まだどの候補も政権構想などを公表していないので、イメージによる投票、の段階ではありますが、コロンがイメージ戦略で上に立っているのは間違いないようで。コロン、前回の大統領選挙で次点になっていますから、知名度でも有利に立っているんでしょうね。

 

まあ、それにしても、コロンの話すことが一番わかりやすい、んですかねぇ。私はどうもこの人の話し方がイヤなのですけれど。

 

というわけで、こんなCM?まで作られています。「アルバロ・コロン候補は、今度こそ大統領になるために話し方の特別治療を受けた」てなところでしょうか。




[ 2007/05/30 20:04 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

大統領選挙アンケート その1 

メキシコで行われていたミス・ユニバース。日本代表が今年のミス・ユニバースに選ばれましたね~!とっても感じのいい方だったので、嬉しいです。

 

なぜか私、この大会見るの好きなんですよ。今年は小僧に

「どの女の子がいい???」

とさりげなく探りをいれながらみていましたが、やっぱりラテン系にはいわゆる美人が多いですよね。そんな中、チャーミングな韓国代表とともに日本代表がファイナリスト5人の中に残っただけでも大したものだと思ったのですが、「質問」へのお返事が見事でした。おめでとうございます!

 

さて、そういう美とはまったく縁遠い日々を送っている私ですが、やはり同じようにあまり美とは関係なさそうなのが大統領候補の皆さん。汗水たらして国内各地を駆け巡っているようです。昨日あたりから首都もいよいよ雨季に入ったらしくて、ものすごい土砂降りなんかがあったりするのですが、候補さんたち、地方に行けば集会は屋外と決まっていますからね(だってそんなにたくさん人が入れる施設がありませんから)。候補さんたちも大変ですが、集会に駆り出される人たちも大変です。

 

そんな中行われたPrensa Libre紙の「誰に投票しますか?」アンケートでは

アルバロ・コロン 20.6%

オットー・ペレス 11.4%

とここまでが2桁。

次いで

アレハンドロ・ジァンマテイ 7.1%

以下、リゴベルタ・メンチュさんの2.9%を含めて皆、3%以下です。「誰に投票するか未定」の人が42.5%

 

まだ3ヶ月ある時点ですからこんなものかもしれませんが、おもしろいのはこんなデータ。

インディヘナに人気がある・・・・・・メンチュ(ご本人がインディヘナですからね)

インディヘナに人気がある・・・・・・コロン(ふん、モノをまいているな、コイツ)

低学歴の人に人気がある・・・・・・コロン(ふん、きっとうまくだまくらかしているのね)

低所得者に人気がある・・・・・・コロン(やっぱり、モノでつっているんだろ)

56歳以上の人に人気がある・・・・・・ペレス(元軍のエリートという経歴のせいか。おじさんたちのアイドル)

大学生から不人気・・・・・・ペレス(元軍のエリートという経歴のせいね)

大学生に人気がある・・・・・・メンチュ(大学生、それも国立大学なら早い話が左だし)

金持ち階級に人気がある・・・・・・ジァンマテイ(所属政党が金持ち政党だからねぇ)

北部で人気がない・・・・・・ジァンマテイ(そりゃあ、北部には金持ちいないし・・・・・・)

女性の方に人気がある・・・・・・メンチュ(そりゃ、本人も一応女性ですからね)

女性の方に人気がある・・・・・・ジァンマテイ(あ、これわかるわ・・・・・・)

若者に人気がある・・・・・・メンチュ(若者のアイドル???想像できない)

農村地域で人気がある・・・・・・メンチュ(ん、ま、農村の人ですからね?)

月収$200以上の人に人気がある・・・・・・ペレス(えー、中産階級、ってことですか?)

 

コロンとメンチュって支持層が重なっていて、ペレスとジァンマテイが都市部・市街地で人気があるものの、支持層が微妙に異なっている、って感じでしょうか。

 

なんだか結構ナットクできるんですよね、コレ。ちなみに、現在トップのコロン、人気がある一方、「コイツには絶対に投票しない」という人も多くて、決選投票まで持ち込まれると案外苦しいんじゃないか、という予想もあったりします。

 

ま、まだまだ3ヶ月。これから引っくり返る可能性もまだまだあるわけではありますが。




[ 2007/05/29 19:42 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

リーガ 決勝セカンドレグ マルケンセ-シェラフ 

首都のチームが既に敗退していることもあって、いまいち盛り上がりにかけるような気がするサッカー、リーガ・ナシォナル閉幕シーズン決勝戦セカンドレグ、マルケンセ vs シェラフ

 

木曜日の夜にテレビ放映もないままひっそりと行われたファーストレグでは、大方の予想を裏切ってアウェーのマルケンセが0-1で勝ってしまっていました。というわけでシェラフを迎えるマルケンセのスタジアム(っていう程の建物かね、あれ)は大いに盛り上がっておりましたが~。

 

小雨から始まり、途中で土砂降りとなってしまったこの試合。なんとなんと1-4というい一方的な試合で、シェラフが優勝!

 

そういえばシェラフって、準決勝もホームでムニシパルに負けていながら、アウェーでひっくり返したりしていませんでしたっけ。あの時はイスラエル・シルバが2得点だったかしらん。

 

今日は結構きっちりマークされていたシルバでしたが、その代わり大活躍したのがジョニー・クベロでハットトリック。もう1点もクベロのアシストからシルバが決めたものでした。

 

かなりの雨の中、すべってこけるシーンが続出、パスをつなぐサッカーのマルケンセにはいささか不利だったかもしれません。シェラフって、余り見たことのないチームだったのですが、あら、なんだかいつの間にか監督を含めて外国人選手(特にコスタリカ人)が多いチームになってたのね。監督はウルグアイ人のカルロス・フラード、今日ゴールを決めたシルバがブラジル、クべロはコスタリカ。ついでに、前回のW杯予選でグアテマラ代表GKを務めたミゲル・クレーを第2GKにおいやってゴールマウスを守るのもコスタリカ人のフェルナンド・パターソン。

 

グアテマラのチームって、大体ちょこちょことパスをつないでいくところが多いんですけど、シェラフってどうやら速さを武器にしているチームみたい。ちんたらちんたら走るマルケンセの選手をあっという間にかわしてゴール前に迫る攻撃は見事。というわけで、前半で0-3、や、これで試合はもう決まってしまいました。

 

シェラフのデフェンスが堅いので攻め手がない。マルケンセはエリア外からのシュートの連発で、決定的なチャンスをなかなかつくれないのですが、59分にやっと、後半から入ったドワイト・ペサロッシが意地でゴール。1-3となって、マルケンセいくんか?という雰囲気になったところで、1分後にクベロがゴールを決めて、マルケンセファンに思いっきり冷や水。

 

マルケンセ、今日は完璧に引き立て役でしたね。UNCAF杯でパチューカと試合した時も手も足も出なかったですけれど、なんだかそれの再現のよう。

 

それにしても、この試合、なんだかグアテマラ対外国って感じ。マルケンセにも外国人選手はいるのですが(ホンジュラスx2、アルゼンチンx1)、中心はグアテマラ人選手。シェラフは外国人選手が主力でグアテマラ人はおまけ。そんなグアテマラ人チームのマルケンセ、しかも代表にも大量に選手を送り込んでいるマルケンセが(そういえばムニシパルも)、こんな風にあっさりと負けてしまうのは、コパ・デ・オロが目前に控えているというのに何だかとっても心配ですよ~。

 

うまく仕込んでくださいね<ボリーヨさん。

 

結果はある程度見えているとはいえ、それでもかすかに期待はしているんですから。




[ 2007/05/27 20:02 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

タクシー強盗、その後 

伝聞情報なので、詳細は不明なのですが。

 

先日、同僚のM君を襲った強盗3人組が、死体で発見されたとか。

 

どういう状況で発見されたのか、事故なのか、殺されたのか、そういうところも不明です。でもタクシー運転手を含め3人が一緒に発見されたということ、所持品の中からM君が奪われたものが見つかったということは事実らしい。

 

ちょっとゾゾゾゾ~ッといたします。強盗に襲われた。ここまではまだ、日常なんですよね。

 

でもその犯人がまとめて死んでしまった、というのは。

 

以前、グアテマラでエルサルバドル選出の中米議会議員がグアテマラの警察官に殺害されたという事件のことを書いたことがあります。

 

この国でパンディーヤ、マラと呼ばれる青少年を中心とした犯罪者、時にはストリートチルドレンと思しき子どもたちが死体で発見される事件は度々あるのですが、警察発表によれば、こういうのは大抵マラ間の抗争によるものなんだとか。でも人権擁護団体は以前から「警察官が違法に犯罪者の処刑を行っている(=超法規的処刑)」と指摘しており、こちらの方もあながち根拠がないわけではなさそうなのです。

 

これでもグアテマラは法治国家ですから、犯罪者だから殺してよい、という理由は成り立たないのですが、悲しいかな、そういう事実がまだまだ存在しているらしい。というよりは、中米議会議員殺害事件の時のように、むしろ冷血にそれを実行できるのが警察官だと言った方が正確なのか・・・。

 

そういう深淵を垣間見たような気がして、なんだか怯えてしまわずにはいられないのです。




[ 2007/05/25 19:04 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

タクシー強盗 

今日、職場へ行ってビックリ。同僚のM君が、昨日強盗に襲われた上に顔を殴られたとかで、腫れあがった顔をしていたのです。

 

M君は夜間大学に通う苦学生?なのですが、昨日は試験があったので、仕事を早退し、それに備えていたんだとか。そして7時からの試験に間に合うよう、645分に流しのタクシーを拾ったそうです。

 

さて、以下はM君の話。

行く途中、タクシーの運転手がいろいろ話しかけてきたんだよね。「今、何時?」とか。「時計もってないからちょっと待って」って携帯を出して時間を教えてあげた。それから、「小銭持ってるかい?」とかね。財布を広げて、ちゃんと持ってるってことも確認した。

 

しばらく行ったところで、運転手が「何か踏んでパンクしたみたいだな」って車を止めて降りたんだ。でも、ほんの2,3秒後に若い男が2人乗り込んできた。僕が乗っていたのが前のシートで、後ろに2人。運転手も一緒に乗り込んできた。

 

男は僕にピストルを突きつけて、運転手に車を出すように言うと、僕に金と携帯を出すよう要求した。タクシーはわき道へ入っていった。その時、僕は135ケッツァル持ってたんだけれど、奴らは「お前、もっと持ってるだろう」と言って僕の体中をまさぐった。それ以上持ってなかったからか?僕の顔をピストルで殴ってから降りていった。

 

その後、運転手は「こんな危ないご時世だから、やっぱり車を買って自分で運転した方がいいね」とか言ってたけれど、絶対あいつもグルだよね。

 

M君、鼻血が3,4時間ほど止まらなかったとか。今日もまだ、少し出血気味で、話しにくそうにしていました。それ以外にも被害は現金、携帯電話、クレジットカード、身分証明書などなどで、いやはや、この後も大変です。

 

タクシーの中には信用できないのがいる、とは聞いていましたが、これはちょっと・・・・・・。私も、もう絶対、道で流しの車拾わないです。時間がかかっても、顔見知りのタクシーか、身元の安全なホテルタクシーか、ラジオタクシーにする!と心に誓いました。

 

皆さん、タクシーには要注意。コワイコワイ。




[ 2007/05/23 19:03 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

チキムリーヤ運河のフェリー 

今日はなんだかネタが思い浮かばないので、グアテマラのフェリーの話でお茶を濁してしまおうかなあ~と。

 

太平洋岸には、ウミガメが産卵にやって来ることで国内的に有名なモンテリコというビーチがあったりするのですが、行く途中でチキムリーヤ運河にぶつかります。この運河、橋がないので、車も人も皆フェリーで渡るんですが・・・・・・。

 

フェリーって、ひょっとしてコレのことですかあ???

 

・・・・・・どこからどう見ても、単なる車の渡船、でしょ。フェリーなんて立派な名前は恐れ多い・・・・・・。

 

でも、安全なことは間違いなし。なんてたって事故が起こったって話は聞きませんからね。ほらほら、こんな車だって積めちゃうんだから




[ 2007/05/22 21:03 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

サッカー リーガナシォナル後期 準決勝 

今週はサッカーのリーガ・ナシォナル、決勝Tの準決勝が行われました。最大のニュースは現在リーグ5連勝中のムニシパルが、大多数の予想を裏切って敗退したこと。

 

この準決勝、ムニシパルシェラフという顔合わせだったのですが、シェラフと言えば、今シーズン、ムニシパル3-0で完勝しているチーム。木曜日にシェラ(ってシェラフのホーム)で行われた準決勝ファーストレグは3-1シェラフが勝利。

 

ムニシパルとしては2-0以上で勝利する必要があったホームでのセカンドレグ。何でも今年最高の観客数だったそうですが、15,000人って、Jリーグより少なくないですかね?

 

前半は攻めるロホスと防ぐチボスChivosってシェラフの愛称)という展開。早い話が、チボスロホスにボールを渡して、中盤はロホスが支配するわけですが、その後はチボスがしっかり守ってボールを奪ったらカウンター狙いという結構お決まりの展開。バーをたたく惜しいシュートもありましたが、遂にマリオ・コヨーテ・アセベドのヘッドでムニシパルがリード。あと1ゴールでムニシパルが決勝進出!というわけで観客席は盛り上がります。

 

ところが後半63分にチボスのイスラエル・シルバがカウンターからゴールを決めちゃうんですね~。ほとんどトドメの一発。この後はもうチボスは余裕、ロホスは焦りだけ、という展開になっていくのでありました。いやはや。チボスは最近ロホスをカモにしつつあるようで。

 

もう一つの準決勝、マルケンセペタパマルケンセが余裕の勝利。というわけで、決勝はマルケンセシェラフという組み合わせ。決勝では初の顔合わせなんだそうです。

 

まあーそれにしても、ロホスがこんな形で敗退するとは、誰も予想してなかったんんじゃないですかねぇ。サッカー小僧はPuro Rojosな人なので、すごくガックリ。実はこの試合、とあるレストランで見ていたのですが、同じくPuro Rojosのウェイターさんたちに慰められておりました。私は今日はバルセロナが6-0で勝ってくれたので、元気ですけどもね。




[ 2007/05/21 19:53 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

サハラ砂 

金曜日、テレビやら新聞やらで「サハラ砂漠の砂が中米を覆う」ってニュースが取り上げられまして、結構皆の度肝を抜いてくれました。

 

アフリカ渡来の巨大な埃の雲が、今日、グアテマラ、ベリーズ、ホンジュラス、ニカラグアを中心とした中米各国に到達する模様。この現象は3日間ほど続くと見られ、当局では、呼吸器系にトラブルを抱える人、またはアレルギー体質の人は注意が必要と呼びかけている。

 

気象衛星で捉えられたこの「雲」、サハラ砂漠から貿易風にのって時速4060kmで進んでくると、ちょうどカリブ海から中米に到達するようです。なんでも長さが1200km、幅800kmという巨大雲なんだとか。

 

当局的には「このサハラ砂には、殺虫剤とかいった有害な化学物質が含まれている可能性があるので、気をつけるように」なんだそうですが、このグアテマラ・シティにすんでいれば、もっとひどい公害に日々さらされているわけで・・・。一体何にどう注意せい、っていうのかしらん。

 

当局では、車の排気ガスは、雲がもたらす化学物質を悪化させる可能性があるので、できるだけ利用を控えるようにと呼びかけている。また、特に子どもや老人は、屋外でのスポーツ活動を避けた方が良いとも注意している。

 

いきなり排ガスと化学反応して、環境を汚染する物質が含まれているとでも言うんでしょうかね???アフリカの人はどうやって生活してるって思ってるんだ、コラ。

 

また、この現象により、日暮れ頃には空が明るいオレンジ色になる現象が観測される。

 

ん?水曜日と木曜日の黄昏頃って、こういう感じでしたけれど???

 

それにしても、どうやら当局側が恐れているのは「サハラ砂には、健康に害をもたらす微生物がいるんじゃないか」ってことのようです。

 

・・・・・・サハラ砂漠にかい・・・・・・???普通、そういう微生物って、ジャングルとかもうちょっと環境のいいところにいるもんですよね???

 

まあ、一説によりますと、サハラ砂漠の細かい砂は鉄分が豊富なので、赤潮の原因になる・・・んだとか。でもね、この辺りで赤潮が発生するのは、太平洋側であって、カリブ海側ではないんですけれどもねぇ・・・。サンゴが死んでしまう現象までも、このサハラ砂にせいにしてる新聞もありますが、どうもなんだか説得不足。

 

結局、皆を脅かすだけ脅かしておきながら、土曜日になって「風向きが変わったから、どうやら中米には来ないで、カリブ海の島止まりみたいよん」だって。

 

この話を最初に聞いた時、黄砂を思い出しましたね。私は日本海側に住んでいたので、毎年春には風にのって黄砂がやってくるのって、アタリマエだったのです。だからサハラ砂も大騒ぎするほどのことはないとは思ってたんですけれどもね。神経質な日本でさえ「黄砂が降りますから、外出は控えましょう」なんて言わないのに。

 

衛星に捉えられるだけの砂って、一体どれほどのものなんでしょうねぇ。体験してみたい気がしていたので、ちょっと残念。でも、よく考えてみると、砂が降るのはカリブ海に近い方のはずで、グアテマラ・シティあたりまではあまりやって来ないんじゃないかと。

 

アフリカからはるばるやってくる密入国者!?なわけですが、どうせ来てくれるなら、ゾウの大群とか、ライオンの大群とか、飛んできてみてほしいですねぇ~。




[ 2007/05/20 19:04 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

イギータが代表コーチに就任!? 

最近は、バルセロナだけではなくて、私のPCも調子が悪く、そろそろ買い替えないといけないかしらん・・・と戦々恐々としております。PCを自国で生産していない国なので、高いですからね。う~ん、どこからお金を捻出しよう。

 

なんとかバルセロナ・ショックから立ち直りつつあります。それもこれも、レネ・イギータがサッカーのグアテマラ代表のコーチに就任する!というニュースがあったから!

 

実は、私がサッカーを見始めるようになったのが、90年のイタリアで行われたワールドカップから。ドイツが優勝した大会でしたが、当時のコロンビアはカルロス・バルデラマを中心とした好チームで、GKがこの超攻撃的なイギータでした。闘志ある、っていうだけじゃなくて、攻撃参加が大好き。でもって、攻撃しに上がっていったすきに、ゴールをいれられたり・・・なんて、ヘマもちゃんとありましたけれどもね。見ていて楽しいGK、と言えば、今でもイギータを超える人はいないんじゃないでしょうか。

 

そんなイギータが、黄金杯に向けて、グアテマラ代表のGKコーチに就任する!というのですから、再起不能になっている場合ではありません!といっても、まだ決定ではなく、どうやら決定しそうだ、という段階のようですが。これはもちろん、代表監督が同じコロンビア人のボリーヨ・ゴメスであればこそ、なのでしょう。

 

おとなしい選手が多く、闘志を外に出すことのない、グアテマラ代表。イギータのような闘志の塊がやって来てくれるのは、ほんと、嬉しいです。

 

でも、ひょっとして、イギータおじさんも、もうまるくなっちゃって、闘魂なんかどっかに行っちゃっているかもしれませんけれどもねぇ~。

 

更なるイギータ情報をはWikipediaでどうぞ。 




[ 2007/05/19 03:46 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

フアン・カルロス・プラタがやってきた! 

ママはまだ「さいきふのう」なんだそうです。でも、バルセロナのせいだけじゃなくて、スーパーアクションのボクのいしょうを、てつやでつくったりなんだりしたからだとか。「バルサがまけると、なにもやる気にならないのよね~。だから、ものすごくじかんもかかったし、たいへんだった」。なんだ、やっぱりバルサのせいじゃん。

 

そんなママのきあいの入ってないいしょうでも、ボクのレポートはっぴょうはだいせいこう。それにくわえて、ボクたちの学校がしゅさいする、「スイスカップ」というサッカー大会(ほかのスポーツもあるけれど)が今しゅうあったのですが、ボクたち、U-10はみごとゆうしょう!

 

でもとっておきのできごとは、しあいのあとにありました。U-8のしあいを見ていたら、ともだちが「あそこにいるの、フアン・カルロス・プラタじゃないか」って。そう、ムニシパルのFW、フアン・カルロス・プラタがボクたちの学校に来ていたのです!

 

どうやら、プラタの子どもがU-8のしあいにでていた(ざんねんながら、ボクたちの学校じゃなくて、べつの学校から来ていたんだけれど)ので、それを見に来ていたみたい。ボクもみんなといっしょにプラタのところへ行って、サインをもらった!!!もってたサッカーボールにサインをしてもらったんだけれど、ゆせいのペンがなかったから、ボールペンでサインしてもらった。きえちゃうかな?もうこのボールはとくべつなときにしかつかわないで、たいせつにするんだ!

 

ホントに、きょうはさいこうの日!プラタはかえるとき、ボクに「げんきでな」っていってくれたんだ~。あくしゅもした!!ママが「そのきたない手をあらいなさい!!」っていっても、もうぜったいに手あらわないぞっ!それに、ママともう手をつないだりもできないな!プラタの手のあとがきえちゃうからね。




[ 2007/05/17 19:57 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

スーパーアクションのしゅくだい 

コラージュ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、サッカーのスペイン・リーグで、バルセロナがベティスとひきわけて、ついにレアル・マドリーが1位になっちゃったので、ママは「アタシ、もう、さいきふのうだから、こぞうがブログかいて」。だって。ママときたら、なんとひかんてきなんでしょう。ボクは  ってしんじてるから、だいじょうぶ。

 

だいたいボクは、今、しゅくだいでいそがしいんです。ふつう、金よう日にはしゅくだいないんだけれど、らいしゅう、学校でスーパーアクションがあるから、めんどうくさいしゅくだいが2つもあるのです。スーパーアクションは、まいとし、テーマが決まっていて、いろんなふうに、そのテーマにアプローチするべんきょう。

 

今年のテーマは2020年のグアテマラ」。レポートは「大きくなったらなりたいしょくぎょうについてしらべる」ってやつ。これは金よう日にていしゅつだったので、もうおしまい。ボクがなるよていの メキシカンこうくうのきちょうが メキシコからバルセロナへととんでいるところを じっきょうちゅうけいしてみたんです。

「みなさん、こちらはサッカーこぞうきちょうです。とうきはまもなくりりくいたします」

てなふうにね。

 

あと、のこっているのが「げんざいのグアテマラのコラージュ」と、「スポーツしせつの 今と未来をかく」っていうヤツです。コラージュは、むかしのグアテマラの子もいるけれど、めんどうくさそうなのは未来があたった子かな。いろいろ考えて、絵をかかなきゃいけないからね。コラージュは しんぶんからいっぱししゃしんをきりぬいて はりつけておしまい。スポーツしせつは、ボクの大すきな こく立マテオ・フローレスきょうぎじょう。しょうらいは、もっと大きくなって、いすもいいいすになって、もちろんやねつき。やねがかいへいできるといいかなぁ。

 

火よう日には、レポートをみんなの前ではっぴょうしないといけないから、きちょうのかっこうをしていくことになっているんだけれど、いしょうたんとうのママが さいきふのうになっちゃったのが、ちょっとしんぱいです。

 

ボクがこんなにがんばっているのに、まったくもうママときたら。おとなって、しゅくだいがなくて、ホント、きらくでいいですよね。




[ 2007/05/14 13:59 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

黄金杯へ、代表メンバー選出 

66日開幕のCopa de Oro(コパ・デ・オロ-黄金杯)。勝ったら純金のカップがもらえるのかな?てな気のするタイトルですが、どうなんでしょ?

 

さて、その黄金のカップを争うグアテマラ代表23名が決定いたしました。興味のない人には興味のない話題で申し訳ないんですが・・・・・・。えーと、監督はまだHernán Darío Gómez(エルナン・ダリオ・ゴメス)です。いつまで我慢してくれるか!??

 

えーと、代表メンバーは追記のところにアップしておきます。

  

若手中心のメンバーなので(多分)、後半戦の得点王、セサル・アレグリアおじさんは招集されておりません。ロホス(ムニシパル)クレマ(コムニカシオーネス)マルケンセスパイスがかかっている感じのチーム。って一体どんなチームや。

 

グアテマラはBで他にはエルサルバドル、トリニダード・トバゴ、アメリカ。うっ。勝ち抜けるのは相当に難しそうな・・・・・・。それも初戦は優勝候補のアメリカさん。Aが良かったな。コスタリカ、カナダ、ハイチ、グアダルーペCでもまだましだったよねえ。メキシコ、ホンジュラス、ハイチ、パナマ。グアテマラの目標は、きっと「決勝トーナメント進出」。頑張ってくれよう~。

 

それにしても、公式サイト(?)の、「どこが優勝するか予想」って、一体・・・・・・。

 

パナマ、ハイチ、ホンジュラス、グァテマラって、「とりあえず今回は絶対に優勝しなさそうなところ」ばかりが並んでますもんね。ま、それでも、御用とお急ぎでない方は、こちらのページから、是非グアテマラに清き一票をお願いいたしま~す!!


GK

Ricardo Torigueño Foster (リカルド・トリゲーニョ・フォステル) マルケンセ

Paulo César Motta (パウロ・セサル・モッタ) ロホス

Luis Pedro Molina (ルイス・ペドロ・モリーナ) ハラパ

 

DF

Henry Medina (エンリィ・メディーナ) ロホス

Claudio Albizuris (クラウディオ・アルビスリス) ロホス

Néstor Martínez (ネストル・マルティネス) マルケンセ

Yony Flores (ジョニィ・フローレス) マルケンセ

Gustavo Cabrera (グスタボ・カブレラ) クレマ

Rigoberto Gómez (リゴベルト・ゴメス) クレマ

Pablo Melgar (パブロ・メルガル) アントファガスタ(チリ)

 

MF

Carlos Figueroa (カルロス・フィゲロア) ロホス

Carlos Quiñónez (カルロス・キニョーネス) マルケンセ

Leonel Noriega (レオネル・ノリエガ) マルケンセ

Gregory Ruiz (グレゴリィ・ルイス) マルケンセ

Héctor De Matta (エクトル・デ・マッタ) クレマ

José Contreras (ホセ・コントレーラス) クレマ

Freddy Thompson (フレディ・トンプソン) クレマ

 

FW

Carlos Ruiz (カルロス・ルイス) ダラス(アメリカ)

Edwin Villatoro (エドウィン・ビヤトロ) ロホス

Mario Rodríguez (マリオ・ロドリゲス) ロホス

Dwight Pezzarossi (ドワイト・ペサロッシ) マルケンセ

Jairo Arreola (ハイロ・アレオラ) クレマ

Marvin Avila (マルビン・アビラ) スチ                         




[ 2007/05/13 14:48 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

公務員=特権階級? その3 

この項の最後に、「じゃあ一体、教員はいくら位のサラリーを得ているか、という話。

 

今年4月から4.35.6%の昇給を獲得しておりまして(だからもって、それ以上何が不満なのか良くわからないわけですが)現行の基本給は社会保障費を除くと、6段階の最低のAランクが月額Q1,794.82、最高のFランクがQ3,991.39となっております。これに手当がつくはずです。

 

確かにそう多い額、とは言えないかもしれませんが、でも、これ、半日仕事ですからね。まあ、そりゃあ、朝が早いのは事実。でも、多くの教員が、午後には別の仕事をしているのもまた事実。加えて休暇が年に3ヶ月もあるのも大切な事実。

 

なお、教員になる資格は、教員養成校(中卒で入学可)を卒業すること。現在、教育省はこの教員養成校の課程を2年から3年にしようとして、学生から大きな反発を買っていますが、2年で卒業ということは、早ければ17歳で教員になれるということ。その年齢で最低ランクの給料なら、決して悪くはない、と思うのです。

 

もう一つつけ加えますと、グアテマラには公立校の他、PRONADEという、地域の共同体を中心としたNGOが運営する学校があります。特にインディヘナの居住地域に多く、彼ら自身の言語とスペイン語によるバイリンガル教育の推進役ともなっています。ちょっと記憶が定かではありませんが、PRONADEの教員の給与は、一部を教育省が、一部をNGOが負担する、という風になっていたと思います。もちろん、お給料は公立校の教員よりも下。そんなPRONADEを、公立校の教員は廃止を求めています。ま、教育省がPRONADEを進めれば、自分たちがクビになるかも!?ということがあるからなんでしょうが、何とも後ろ向きな・・・・・・。大体、どんなにクビにしたくても、そう簡単にはクビにはならない!ってグアテマラ中が知っているのにね。

 

ま、この大騒ぎも、とりあえずひとまず終息。来週の月曜日からは、授業も復活しそうです。さてさて子供たち、勉強していたことを覚えているんかな・・・・・・?




[ 2007/05/12 20:51 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

公務員=特権階級? その2 

さて、今年は総選挙の年。総選挙の年には、票が欲しい候補者が、あらゆる出来事を政治化してしまうことが多いわけですが。

 

423日から続いている教員ストも、政治イシューとなっております。教員のストというのは、言ってみれば公務員の義務不履行。というわけで、ストを継続している教員については、教育省が処分を行う、というのがごくフツーの手続きです。

 

ここに顔を突っ込んできたのが、票が欲しい国会議員。「教員組合の言っていることはもっともだ。この行政処分を取り消しにしよう!」と言って、法令?の手続きをしていますが、本来なら行政イシューのこの処分に、立法府が横ヤリを入れるというのは、むしろ憲法違反ではないんでしょうかねえ。大体、教員組合のどこがもっともやねん!

 

さすがに他の分野からの反発が強く、票が欲しい国会議員たち、あちらこちらの顔を見ながら様子見・・・・・・で、どうやら成立は難しいかな?という雰囲気になってきました。

 

そうなってくると、組合側の態度も、今までのようなワケにはいかなくなります。現時点では、

組合:「行政処分取り消し命令に大統領がサインしたら、職務復帰する」

教育省:「職場復帰したら、行政処分を取り消す」

というところまでお互いに折れてきたのですが、最後の部分で平行線をたどっております。

 

スト期間の授業日数を、別途増やすことには教員組合も同意しているようですが、こんなコメントを残しているようです。

「教員は、これくらいの日数なら、別途授業日を増やさなくても、ちゃんとその分を取り戻せるメソッドをもっているんだからね」。

・・・・・・じゃあ落第する子がいるのはどうしてなのよ?

 

まあ本当に口の減らない人たちで、こういうのを見ていると、サッカー小僧には公務員にはなって欲しくない!と心底思うのですが、どちらにしてもコネのない我が家では、公務員への道は閉ざされているにも等しいわけで・・・・・・。

 

とにかく、この国の税金が高い割には住民へ還元される割合が少ないのは、どうやら公務員の人件費へ大量に流れていってしまっているから・・・・・・、ということが、あらためて良くわかったのでした。

 

ホント、クビにした方がいい公務員は、たくさんいるんですけれどもね。




[ 2007/05/12 03:53 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

公務員=特権階級? その1 

グアテマラに限らず、ラテンアメリカは一様に征服され、奴隷として酷使され、使用人として搾取されてきた地域でした。そういう地域ですから、どこへ行っても労働者の権利が手厚くなっているのは、ある意味アタリマエ、なのかもしれません。

 

例えば、退職・解雇。グアテマラの場合、自主退職では退職金を支給する必要はない、と労働法で規定されています。というのは、自主退職=転職、より良い給料をもらえるようになること、とみなされるからです。とは言え、支払っている企業もかなりあるようですけれどもね。一方、1年以上勤務した労働者が雇用者から解雇された場合には、「補償金(Indemnización)を支払わないといけない、というのも労働法の規定です。

 

ちょっと計算してみましょうか。基本給がQ5,000(日本円にすると75千円くらい・・・・・・。グアテマラではまあまあの給料なんだけれどな)の人が10年働いた末にクビになるとしますよね。補償金は、基本給部分だけでQ58,000(87)強。これにボーナス部分も加算されると、Q64,000(96)くらい。そう、年収以上を一度にもらえる計算になります。

 

・・・・・・だから、「結婚退職したいけれど、自主退職じゃあ資金不足になっちゃう」なんて人は、仕事上で重大ミスをわざとやらかして、上司から「お前、クビやっ!」の一言をもらえばいいのです。そうすれば、新婚生活にふさわしいステキな家を買うための頭金くらいは出るでしょうからね。

 

退職金よりも、仕事続けさせてくれ!って向きには、労働裁判所がオススメ。「不当解雇」を訴えれば宜しい。解雇には必ず理由が必要、ってワケではないんですが、それでも、とりあえず判決が出るまでは「復職」することが可能です。

 

たとえここで敗訴となったとしても、次は「人権侵害」を人権擁護局に訴えればヨロシイ。いやいや、解雇する方も大変です。まあ、多分一般的には、退職金をもらって次の職を探す人が多いんじゃないかと思いますが。

 

前置きが長くなりましたが、この労働者としての権利が特に強いのが公務員。というのも、労働組合が強いからです。労働組合が強いとどうなるか、というと、いろんな特権が付随するようになります。交渉する相手側も、別に多少の(多々の?)お金ですむことなら、お互いその方がラクチンだし、どっちみち自分のお金じゃないしね(国民の税金!)ということで、認めちゃうんじゃないですかねえ。別にお役所が倒産するわけでもないし。

 

そうやって獲得された特権には次のようなものがあるそうです。

l         社会保障費の個人負担への援助(法定の負担割合が高いのは事実ですが)

 

l         車輌の貸与及び燃料の提供(公用車を私用に使っていい、ってことですね)

 

l         携帯電話の貸与(私用電話だろうとなんだろうと、お代はすべてお役所持ち)

 

l         遅刻OK15分とか20分程度なら遅刻にカウントしない)

 

l         法律で定められている有給休暇(年間15)よりも多い日数の有給休暇がもらえる

 

l         セミナーや講習会への勤務時間内での参加が自由(お役所によっては、何時間まで、あるいは何日まで、という規定があるところもあり。国外で行われる場合には、ご丁寧に旅費が支払われることもあるようで)

 

などなどなど。うらやましい。この人たち、仕事してるんんだろうか、本当に。

 

こういうのがアタリマエの国なら、教員がストをして、子供たちが学校に行けない、なんてのもやっぱりアタリマエなのかも。教員組合の委員長が1日も授業をしなくても、教員としてのお給料をもらえるのも、やっぱりアタリマエなのかも。組合活動さえしてればいいのよねえ・・・・・・

 

このテーマ、まだ続きます。




[ 2007/05/10 04:08 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

サッカー リーガ・ナシォナル最終節 その2 

さてさて。順位表は次の通りとなっております。試合数は18試合、チーム名の後の数字は勝ち点です。

 

 1.   Municipal(ムニシパル) 32

 2.   Petapa(ペタパ) 31

 3.   Marquense(マルケンセ) 29

 4.   Xelajú(シェラフ) 26

 5.   Heredia(エレディア) 25

 6.   Suchitepéquez(スチテペケス) 23

 7.   Zacapa(サカパ) 21

 8.   Comunicaciones(コムニカシォーネス) 20

 9.   Jalapa(ハラパ) 20

10.   Mictlán(ミクトラン) 16

 

このうち上位6チームで、トーナメント方式の決勝がしつこく行われます。

 

前半戦との総合成績により、2部リーグ(グアテマラでは2部をPrimera División-プリメーラ・ディビシォン-と呼びますが)との入れ替え戦に回るのはエレディアとスチテペケス。両者とも、決勝Tと入れ替え戦の両方を戦うこととなります。ご苦労さん。2部降格が決定したのはミクトラン。

 

今期の話題となったのは「とにかく勝てないコムニカシォーネス」。失点は少ないのですが、得点力が10チーム中最低の17点。18試合で17点ですからね。これではさすがに勝てないでしょう。FWの補強は必要なのですが、どうもチームの運営の方にも問題ありそうなので、どうなることやら。

 

ちなみに得点王はマルケンセのセサル・アレグリア(César Alegría)15点。一人でコムニカシォーネスの全得点分くらいを出しております。

 

さてさてどうなりますやら決勝トーナメント。試合はまだ続くのでありました。




[ 2007/05/08 19:27 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

サッカー リーガ・ナシォナル最終節 その1 

懇談会があったり、誕生パーティーがあったり、いつものごとくサッカーがあったり、映画を見に行ったり・・・・・・と個人的になかなか忙しい週末だったのですが、55日にはグアテマラが唯一世界に誇れる?リカルド・アルホナ(Ricardo Arjona)のコンサートがあったり致しました。

 

・・・・・・なぜかダビッド・ビスバル(David Bisbal)のコンサートときっちり重なっておりまして、ビスバル君の方には誰も行かなかったんじゃないかという気がしますが・・・・・・。

 

ま、そんな週末に、サッカーのリーガ・ナシォナルも後半戦最終節を迎えました。最終節を前にして上位3チームはムニシパルが31点、ペタパ30点、マルケンセ29点と大混戦。最終節、勝った方が1位となるムニシパル-ペタパ戦、なにやらものすごい打ち合いだったようですが、4-4といずれも譲らず。

 

こうしてまたしてもロホス(Rojos)ことムニシパル(Municipal)が鼻先一つ抜け出してゴールインする結果となったのでした。

 

順位表は次の通りとなっております。なお、試合数は18試合。

 

えーと、文字数が多すぎる!とうるさいので、記事を別にアップします。

 




[ 2007/05/08 04:15 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

キャプテン翼・・・・・・あるいはスーペルカンペオーネス 

日本のアニメが海外で放映されていることはみなさんよくご存知だと思います。その中の一つ、「キャプテン翼」の新シリーズが、ラテンアメリカ向けのカートゥーンネットワークでも放映されています。ちょうど、翼くんがスペインに渡り、バルセロナのカタルーニャというチーム(かな)に入る、というところまでが昨日のエピソード。サッカー小僧は、この番組の大ファンで、毎晩テレビにかじりついていたりします。

 

ラテンアメリカ向けのタイトルはSuper Campeones(スーペルカンペオーネス)。スーパーチャンピオンズっていう、わかったようなわからないようなタイトルですが、ま、タイトルはまだよろしい。翼くんは、なんとOliver Atton(オリベール・アトン)という、国籍不明の名前で登場します。

 

いやーとにかく、名前が皆、すごいんですよ。若林はBenji Price(ベンジー・プライス)。岬太郎はTom Misaki(トム・ミサキ)。日向小次郎はSteve Hyuga(スティーブ・ヒューガ)。

 

こんな感じの名前のオンパレードで、こういう人たちで日本代表が構成されていますから、私なんかはぶっ倒れてしまいます。

 

ま、アニメですからね。別にどうってことはないんですけれども。それにしても、スーパーシュートとスーパーセーブしかないアニメを見て、何がおもしろいんだ!?とは思うんですが、何となく、巨人の星なんかを喜んで見ていた子供の頃を思い出してしまいます。

 

翼くんの旅ももうしばらくで終わりそう。それまでは、毎晩、小僧と一緒にテレビを見ては、「こんなのありえない~!」となぜかまじめに叫ぶ日々が続くのでありましょう・・・・・・。

 

キャプテン翼のスペイン語版に関する情報はWikipediaなどにあります。ご興味のある方はどうぞ。




[ 2007/05/05 04:10 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

風疹ワクチン接種キャンペーン 

しばらく前から、グアテマラでは「風疹ワクチン接種キャンペーン」なんてのが始まっております。

 

初日には、大統領みずからが注射器を手に誰かにワクチン接種。おいおい、これって医療行為だから法律違反なんじゃないの???ベルシェさんて、弁護士であって医者ではなかったと思うけど。なんてヤボな話は言いっこなし。折角のキャンペーンなんだから盛り上げましょ。

 

というわけで、最近は、ショッピングモールなんかでもこのワクチン接種をやっているのですが、とにかく、医者とかじゃなくって、そこら辺のお兄ちゃんやお姉ちゃんが注射器を持っているようにしか見えなくて、私だったら受けたくないな~という感じ。

 

ちなみに、既に某所で受けたという友人によると、問診みたいなものは一切なし。そのアタリは自分で用心してくれよ、って話みたい。う~ん、なんだか密かに心配だ。

 

ついでにサッカー小僧の学校でも、ワクチン接種を行うのだとか。それも、児童生徒だけが対象ではなく、親まで対象。実は、今週の土曜日、懇談会があるのですね。希望する人は、その場でもれなくワクチン接種が受ます。

 

でも、学校から来たお知らせには「対象は9歳から39歳」と書かれていて、私たち親子は2人とも対象外。

 

この年齢制限、一体なんなんでしょ。「妊娠女性が風疹にかかると、胎児にリスクがある」というのは事実だとしても、風疹にかかりやすいのは、小さい子供・・・・・・だったと思うんですけれどもね。ちなみに、日本では現在、生後12ヶ月から90ヶ月の時に1回、12歳から15歳の時にもう1度しておしまい。

 

まあこの2回目の接種にあたるのをやろう、ということなんでしょうけれども。風疹、それほど流行したことはないように思いますので、なんだか不思議です。

 

でももちろん、かかる前にしてこそ予防。キャンペーンそのものはいいと思うんですが、何だか思いつきのように始まって、いつの間にか消え去ってしまうことの多いこの国。このキャンペーン、一過性のものではなく、毎年この時期なら受けられるよ、っていう風になってくれればいいと思うんですけれどもね。




[ 2007/05/04 04:02 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

総選挙、いよいよ公示 

今日、52日はいよいよ大統領選挙が公式に開始となる日。99日へ向けて、4ヶ月の選挙戦が始まります。

 

・・・・・・というわけで、今日から早速立候補の書類を提出する人がいるのかしらん・・・・・・と思ったら、どうやら早い人でも金曜日あたりを予定しているようです。

 

さてさて、ここで、グアテマラの大統領になるための条件なんてものを見て見たいと思います。

 

「候補は政党あるいは市民グループに属していなければならない。この政党あるいは市民グループは、公示日前に登記されていなければならない」というのが、今までの条件でした。

 

ところが、これが、公示日の前日になって、「公示日前に」という一言が削除されました。というのは、リゴベルタ・メンチュとアロルド・カバイェーロスという2人の候補者の所属する市民グループ、まだ登記ができていなかったのです。市民グループとして登記するために必要な、グループ員?の数を集めるのも大変なのですが、それに加えて、グアテマラのあらゆる手続きというのは、もう無茶苦茶面倒くさいです。とにかく、何か手続きをしようとすると、数ヶ所を回って書類を集め、やっと揃ったと思って窓口へ行けば、「これが足りない、これにはこんな証明がついていないといけない」とかって必ずイチャモンがついたりするわけです。

 

そんなわけで、公示前に準備ができなかったこの2人。真っ青になって憲法裁判所に駆けつけたところ、「メンチュの候補をダメにしたら、また外国からうるさいこと言われるゾ」と心配したか?ま、とにかく、「この一言が市民グループの選挙への参加を危うくする可能性のあるものである」として、削ってしまったのですね。いかにもグアテマラらしい解決方法だとは思います。

 

40歳以上、というのも条件の一つ。上限はなさそうですが・・・・・・。

 

法律に現れない要件、というのが資金力

 

この資金力、大統領候補のみならず、国会議員、市長、市議会議員の候補となるためにも必要です。というのも、政党内で各公職の候補となるために、お金を積まないといけないとかいけるとか・・・・・・。

 

いやいやどこまで本当なのかわかりませんけれどもね。「どうしてこんな人が候補?」みたいなことがあるのも、政治力よりも資金力の方がよっぽど大事、ということの証拠なんでしょう。

 

そんなこんなな総選挙。これからしばらくは、賑々しい日々となりそうです。




[ 2007/05/03 03:52 ] できごととか | TB(0) | CM(0)