盗人たけだけしい・・・ 

いろんな不思議なことが起こるのがグアテマラですが、またしても、「なんじゃこりゃ」と思うような事件?が。

 

去る14日、内務省が国際麻薬取引容疑でホルヘ・マリオ・パレーデス・コルドバという人物を指名手配する公告を新聞等に出しました。懸賞金は25万ケッツアル。いやいやこの写真、実に悪そうに写っています。さすが麻薬やってるヤツ。って感じ。

 

それを過ぎること2日後。最高裁にちょっと風変わりな申請が届きます。このパレーデスの弁護士が、最高裁に対し、「このような指名手配公告を行うのは憲法第14条の『警察機関は、何人であっても裁判所が取調べを行う前に、報道機関に内容を公表してはならない』を侵害している」として、この指名手配の無効?を訴えるとともに、警察庁長官と内務省長官を反訴したんだとか。

 

はあ???盗人たけだけしいとはこのことかしらん。ケンポー違反、ってのは、あなたがやってることでしょ。それをタナの上にヨイショして、どうしてそんなことが言えるわけよ。

 

さて、思いがけず訴えられてしまった警察の発表によりますと、パレーデスについては、国内では逮捕状こそ出ていない(つまり国内の裁判所が調べを行っていない)のは事実ですが、アメリカの裁判所で国際麻薬取引容疑による逮捕令状が出ている、国際指名犯なんだそうです。

 

失態続きの警察ですが、どうやら今回ばかりは、警察側の勝ち、となりそうかな。最高裁の決定は、まだ出てはいませんが。

 

それにしても、こんな男の弁護を引き受けるヤツって、一体どんなヤツ!?きっとお腹の中も真っ黒くて、頭ん中が捻じ曲がっているんだろうな。じゃなければ、こんなトンチンカンな反訴などしないと思うんだけれど。

 

それよか、パレーデスの居所知っているのなら、さっさとチクッて、懸賞金もらった方がいいんと違うかなあ。

 

弁護士倫理にもとる?や、そんなことよりも何よりも、そんなことしたら、きっと殺し屋に抹殺されるからできないんだよね。

 

くわばら、くわばら。




[ 2006/01/31 21:21 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

代表メンバーに選ばれた! 

先週末からどうも体調が良くない・・・と思ったら、やっぱり風邪を引いたようです。もっとも土曜日に一日ごろごろ寝転がってたおかげ?か、日曜日にはかなり良くなったのですが。

 

そんなわけで、この週末、買い物に出かける以外は家の中。日曜日にはバルセロナ-マジョルカの試合もテレビで見ましたが、マジョルカと言えば、大久保のいるチーム。

 

グアテマラなんぞにいると、日本のサッカーを目にすることなどほとんどないわけで、たまに海外で活躍する選手にお目にかかることができるくらい。というわけで、大久保も期待してみていたのですが、ガッツのあるいい選手ですよねぇ。パルサのキャプテン、「ターザン」・プジョルをドリブルでかわしてしまう辺りは、すごいものです。

 

でも、それだけではダメなんだな。ってのはバルセロナのメッシを見てて思うこと。後半途中から出たメッシですが、そのわずか20分足らずの間に、1点入れたと思うと、ミスシュートをはさんで、もう一つゴールを決めるという大活躍。

 

やっぱり、スゴサが違う。あんなカワイイ顔して、ごっついおっさんたちが苦労してもなかなかできないことをあっさり決めちゃうんだもんな。

 

というわけで、メッシのためにあったような試合で、我が家は親子とも大満足。

 

我が家のサッカー小僧といえば、学校のクラブ活動でもサッカーをしているのは以前にもお伝えした通り。それが今度は、「サッカーU8の代表に選ばれました!」というお知らせを持って参りました。

 

えーと、お間違えのないように。代表と言っても、「学校の」代表です。ベンチ入りメンバーに入った、ってところでしょうか。ま、これはこれでメデタイ!ので赤飯でも炊こうかと思ったのですが、お知らせを読んでいくうちに重大な問題があることが判明。

 

「選ばれた選手は毎週土曜日8:309:30、練習に参加すること」。ご存知の通り、息子が行ってる小バエリーグのサッカーは、毎週土曜日、同じ時間に始まります。どう考えても両方参加することは無理・・・・・・。

 

両方参加したい、というのがサッカー小僧の本音ですが、残念ながらそれは無理というもの。というわけで、う~~~んと唸って選んだのが、現状維持。そう、学校の代表チームは辞退。まだチビスケなのに、いきなり代表辞退かよ、と思いながらも、ま、この選択は妥当なところだろうと思います。

 

もう少し大きくなれば、クラブチームの試合が土曜日から日曜日になるので、そうすれば両方参加できるようになるかな。でも、土曜日も日曜日もサッカーづくめでは、一体他のことはどうなることやら・・・・・・、と、とらぬ狸ならぬ、いらぬ心配をしている、単なる親バカな私だったりするのでした。




[ 2006/01/30 18:53 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

Livedoor狂想曲 

たまにNHKの番組を見ることがあるのですが、最近はLivedoorの話ばかりですねぇ。私はすっかり見飽きてしまいましたが、どうやら政治問題にもなっているようで、いやはや、日本という国はのどかでございます。

 

このLivedoor問題に端を発した株価の下落は、先週当たりからこちらでもニュースになっていました。ホリエモンの逮捕も取り上げられていましたね。

 

それにしても、当地の新聞なんかでLivedoorという文字を見ると、なんだかちょっとしたデジャ・ブ感に襲われます。

 

さてなんだろ???としばし考えてやっと気がついたのですが、LivedoorってLiverpoolという単語に瓜二つ!!ね、ね、見た目そっくり、ですよねえ。

 

だから新聞などだと、さっと読み流していると、ついLiverpoolと読んでしまったりしてしまう時もあって、私の場合、スペイン語で読む場合はLivedoorよりもLiverpoolの方が単語が脳に刻みつけられているんだなぁ~、と妙なところで感心したりしています。

 

日本語で読む時は、そんなことないんですけどもね。だってLiverpoolとは表記されず、常にリバプール、になるわけだし・・・・・・。

 

ま、それはともかく、Livedoor騒動、まだしばらくは続きそうですね。裁判がどうなるかはわかりませんが、たとえ有罪だとしても、精々が数年の禁固刑、ってところでしょうか。まだまだ若いホリエモン、しっかり勉強し直して、また出てくるんじゃないですかね、どっちにしても。




[ 2006/01/28 20:10 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

アンクルサム離れ? 

先日の、パレスチナ自治評議会選挙では、アメリカが「テロリスト」と決めつけていたハマスが大勝利を収めましたが、ここラテン・アメリカでも「非」親米と見られる大統領の誕生が相次いでいます。

 

特に、南米ではこの傾向が強いよう。先日、ボリビア大統領に就任したエボ・モラレスは、圧倒的な支持を受けて当選した先住民初の大統領。そしてチリではミシェル・バチェレが大統領に当選。もっとも、バチェレは社会党ですが、現大統領と同じ政党ですから、現状維持、と言ったところではあります。

 

南米は、既にアルゼンチン、ブラジル、そしてウーゴ・チャベスのベネズエラが、かなりはっきり反米路線を打ち出しています。特に、石油の利権で裕福なベネズエラのチャベスは、カストロ以上に言いたい放題なアメリカ批判を繰り返し、アメリカ様になかなかモノ言えないラテンアメリカ人の、日頃の鬱憤を晴らしてくれています。

 

そんなわけで、アメリカが目指している全米大陸の自由貿易協定、なかなか進まないんですよね。

「自由貿易だあ?お前んとこのモノ、売りたいだけだろ」って感じ。

 

ま、どうやら中東ばかり気にしている間に、足元のラ米諸国の方がおろそかになってしまったようで。

 

とはいえ、グアテマラ辺りでは、反米はおろか「非」親米を標榜する大統領が生まれるなんて、少なくとも当分の間は考えられないんですけれどもね。




[ 2006/01/28 04:14 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

教育理念 

25日、息子の学校で学園長によるオリエンテーションがあり、行ってきました。

 

行ってきました、というか、一応義務なので行かざるを得なかったというか・・・・・・。それはともかく、平日の18:30という、働く独身お母さんにはなかなか厳しい時間帯なのですが、気合を入れて行ってまいりました。

 

この親を対象としたオリエンテーション、何が目的かといえば、学校の理念、教育哲学を親にわかってもらおうというもの、で、毎年必ず1月に行われています。なかなか話のうまい学園長で、会場からは時々笑い声も起こるし、全然飽きずに聞いてられました。

 

例えば、「規則は守ること」というところでこんなエピソード。この学校、幼稚部からあるのですが、幼稚部の場合はスクールバスではなく、親が子供を車で連れてくるケースが多いのだそうです。ところが、「駐車禁止」と書かれているようなところにも堂々と車を止めて子供を送り出す親が目立つ!というわけで、職員を一人、この駐車場の整理に当たらせたんだそうです。

 

初日はなかなかうまく交通整理ができたんだとか。ところが2日目、この担当の職員が現れない。どうしたのかと思って連絡を取ったら

「先生、他のことならなんでもやります。でも駐車整理だけは勘弁してください。昨日だけで、何度も『殺すぞ、この野郎』と脅されたんですよ」。

 

そんなわけで、学校側は彼にしばらくリハビリ休暇を与えざるを得なくなったんだとか。

 

話としてはおもしろいんですけれどもね。でも、よく考えるととんでもない話。いや、何と言っても、こんな親を見て育つ子供はどうなるの、って感じですが、残念ながらこういうタイプの人、決して珍しくはなかったりします。大体、「規則は守りましょ」なんて、わざわざ学園長が親に向かって話さなければならないことなのか・・・・・・。

 

ま、そんなこんなで、この学校の教育哲学、すなわちどのような生徒を育てたいかという、その目標はこんな感じです。

 

              思考力(良き思考人)

              責任を伴った自立

              意志

              社会性

 

そして最終的には

              真偽を区別すること

              善悪を区別すること

              美醜を区別すること

のできる人物を育てたい。そんなところだそうです。

 

子供を育てるためには、まずは親から。というわけで開かれているこのオリエンテーションでしたが、さてさて、これから彼がどんなことを学んでくるのかが楽しみ、ですよね。




[ 2006/01/26 21:12 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

無言の帰還 

国連の平和維持部隊と言えば、青いベレー帽やら青いヘルメットでおなじみですよね。96年に内戦が終結したグアテマラも、当時は国連の平和維持部隊が駐留していたことがあるわけですが、そのグアテマラが、現在は平和維持活動に兵士を派遣している、と言えば驚かれる方も多いのではないでしょうか。

 

派遣されている先はコンゴ民主共和国。ここで展開しているのが国連コンゴ民主共和国ミッション(MONUC)なのですが、これにグアテマラのカイビル隊80人と他の士官25人の105人からなる部隊が派遣されています。

 

カイビル隊というのは、グアテマラのエリート部隊。内戦時、ゲリラ掃討を目的としてつくられた部隊で、ジャングルでのサバイバル訓練はもちろん、人肉食いも訓練に入っていたとかいう真偽の程は定かではない(でも、ものすごくもっともらしい)噂のつきまとう部隊でもあります。

 

ま、とにかく、それほど激しい訓練を受けてきたカイビル隊が派遣された先は、未だに泥沼の内戦が続いている、コンゴ東部の都市キサンガニ。特に東部は国外のゲリラも入り乱れる、治安も衛生状態も悪い地域です。

 

今月に入ってから、ウガンダのゲリラ部隊が国境を超え、コンゴに入っているとの情報があり、ゲリラ部隊を追い返すために派遣されたのが、このカイビル隊でした。

 

一旦は引き上げたゲリラ部隊ですが、戻ってきた可能性があったため、パトロールに派遣されたのですが・・・・・・。ここで何者かに襲われ、8人の兵士が亡くなったのでした。

 

97年から始まったコンゴ内戦は、既に400万人に上る犠牲者を出しているといわれます。99年から始まったMONUCですが、今までにも何人もの兵士が犠牲となっています。

 

日本のような国はこんな危険な国に自国兵を派遣することはない、んでしょうね。ではどんな国の人たちがコンゴに来ているかというと・・・・・・こちら、MONUCのサイトをご覧下さい

 

先進国と呼ばれる国で、兵士レベルを派遣している国は一国もないではありませんか。何だかこんなところでも南北差別を見せつけられたようで、ちょっと不愉快。

 

ちなみに、亡くなった兵士の遺族には、保険金5万ドルが支払われるそうです。5万ドルといえばこの国では大金ではありますが・・・・・・。

 

これほどの犠牲を出してもなお止むことのない戦火。兵士も、ゲリラも、住民も、何もかも、皆、皆、皆いなくなってしまわない限り、終わることはないのかもしれません。




[ 2006/01/25 20:25 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

サッカー後期戦開幕 

当地のサッカーも、先週末から後期戦が開幕、サッカー好きには何かとまた楽しみな日々が始まりました。

 

当地のナショナル・リーグは10チーム。行きと帰りで都合18試合を戦い、上位6チームによる決勝戦を行う、というスタイルです。そんでもって後期の覇者は前期の覇者と最終的な決勝戦を行う、と。チーム数が少ないせいなんでしょうが、なんだか回りくどい感じ、でございます。

 

さてさて、シーズンオフの話題といえば、選手やら監督やらの移籍が話題になるわけですが、今年海外へ移籍したのは、コムニカシオーネス(Comunicaciones)のドワイト・エル・タンケ・ペサロッシ(Dwight “El Tanque” Pezarossi)。行き先はスペインですが、2部のラシン・デ・フェロール(Racing de Ferrol)というチームです。

 

スペインといえば、今、国王杯ってのをやってますよね。この国王杯で先日、3部のチームがバルセロナと試合をしてたりしましたから、そのうち、ひょっとして、もしかして、何かの間違いで、ペサロッシのチームがバルセロナやレアル・マドリーと試合をするようになる、なんてこともあるやもしれません。いや、やっぱりないか。

 

一方、帰ってきたのは、アメリカのギャラクシー(Galaxy)で、リーグ優勝を決めるゴールを放ったギジェルモ・エル・パンド・ラミレス(Guillermo “El Pando” Ramírez)。こちらは「おいらのシュートで優勝決めてやったのに、給料値下げとはどういうことだ!」と金銭面で折り合いがつかなかったようでございます。渡る世間は、やっぱり金、ですよね。後期はムニシパル(Municipal)でプレーします。

 

グアテマラのサッカー小僧の憧れ、カルロス・エル・ペスカド・ルイス(Carlos “El Pescado” Ruiz)は同じアメリカのダラスに残留が決まったようです。

 

さて、話は戻りまして、後期最初の試合、前期の覇者ムニシパルは2-0でシェラフー(Xelajú)に勝利。一方、監督も取替え、今期こそ勝利を狙うコムニカシオーネスは1-3でペタパ(Petapa)にまさかの敗戦。前途多難な船出となりました。

 

ま、そんなこんな国内リーグの話題なども、時々お伝えしていきたいと思います。




[ 2006/01/24 21:33 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

らん、らん、らん 

らん、らん、らん、ら~ん。

 

さいきん、ママは ごきげんよく はなうたを うたっています。ごきげんがわるいときも たいへんなのですが ごきげんがよいときも それはそれでたいへん。

 

なんでって、ちょうしっぱずれの みょうなはなうたを きかされつづけるからです。

 

いいかげん がまんできなくなってきたので

「なにか いいことでもあったの?」とおそるおそるきいてみると

「らんだってば、らん!」

 

とうとうほんとうに おかしくなったのかと さすがのボクも いっしゅんあおざめたのですが、 どうやらよくよく きいてみると LANというもののはなしを しているようです。

 

けちなママは、「どうせ あたしたちはひるまいないんだから よるだけつかえるのでいいでしょ」と、むかし、ISDNとかいうものの よるとしゅうまつだけつかえるプランとかいうのを けいやくしたんだそうです。

 

それが さいきん むせんLANにかわって、しかもいちにちじゅう つかえるようになったんだとか。それでおおはしゃぎしている、みたいです。

 

おおはしゃぎするのはいいんだけれど、あのきみょうな はなうただけは なんとかならないんだろうか。みみせんでも つめておこうかな。

 

いやはやホントに、こまったものです。




[ 2006/01/23 18:27 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

泥仕合 

グアテマラの国際空港と言えば、首都にあるラ・アウロラとティカル遺跡の玄関口、フローレスにあるムンド・マヤ空港の2つですが、いずれも日本の地方空港並の大きさほどのチッポケなもの、なんですよね、これが。

 

ラ・アウロラは一応9つのゲートがあるのですが、飛行機が直接ターミナルに駐機できるのは7機だけ。

 

ラ・アウロラを本拠としている航空会社と言えば、国内線がメインのティカル・ジェット一社のみ。有する飛行機台数は3機くらいではなかったか。

 

その一方、グアテマラは外国人観光客=外貨獲得のカモ、と思っていますから、もっともっと観光客を誘致したいのですが、その時にネックになるのが空港&ターミナルの小ささ。そんなわけで、移転計画も持ち上がってはいますが、未だに何も決まっていないような状態です。

 

てな次第で、まず手っ取り早くできることから始めようと、政府の大々的な前宣伝の元、空港ターミナル大改修工事が始まりました。

 

それが水曜日のこと。各界からの要人を招いて、大統領自らが立ち会う力のこもった竣工式が行われ、工事も開始!

 

・・・・・・と思ったら、始まって数時間後に中止となってしまいました。なんと、グアテマラ市が「建築許可を取っていない」と横ヤリを入れたんですよね。

 

建築許可って、こんな公共施設の場合でもいるの???何だかよくわかりませんが、ま、これ、嫌がらせ以外の何物でもありませんよねえ。ホントにライセンスが必要なら、政府が喜色満面で「新空港大計画」宣伝している間に、「ちょっとちょっと」って注意してあげるくらいの親切をしたって、損はないと思うんですけれど。

 

実はオスカル・ベルシェ大統領とアルバロ・アルスー市長は、仲が悪いことで知られています。竣工式で大統領がやった記念の鍬入れ。スペイン語ではPrimera Piedra(最初の石)といいますが、某新聞の風刺漫画はこれをちゃかして、ベルシェがPrimera Piedraを行っているところへ、アルスーがSegunda Piedra2番目の石)を投げつけている様が描かれていましたが、正にそんな感じ。

 

さてさてこの問題、どんな風に解決するんでしょ。

 

あまりにもコメディーにぴったりのストーリーで、続きが楽しみです。




[ 2006/01/20 20:54 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

警察官 

昨日の帰途のこと。通りへ出るまでは良かったのですが、何やらあたりがものものしい雰囲気。

 

やたらと警官が多いんです。それも、普通の多さではなく、尋常ではない多さ。何と言っても、3m間隔くらいで黒い制服を着た警官が立っているんですよね。集まってだべっている姿もチラホラ。

 

私の帰り道というのは、レフォルマ通り、ラス・アメリカス通りをトコトコと歩いていく、という感じなのですが-なんで歩いていくかというと、この通り、バスを待つより歩く方が早いので-、とにかくこの間ずーっと警官が立って並んでいるわけです。

 

最初は取り締まりの強化?って思ったのですが、それにしては多すぎるし、警官が余りにもただ立っているだけって、感じだったので不思議に思っていたのですが、この警官の列が空港(ターミナル側ではなく、反対側にある空軍基地側)に向かって折れ曲がったところで、はは~ん、と判明。

 

この空軍基地側の出入り口、というのは政府や外国からの要人のために使われます。そう、これはきっとどこぞの大統領クラスが来るのに違いない、と思ったら、どうやらコロンビアのアルバロ・ウリベ大統領のご到着を歓迎する?列だったようです。

 

さてここで問題です。コロンビアとグアテマラの共通点、といったら何かおわかりでしょうか。

 

コーヒーの産地!というのもそうなのですが、実はこの両国、アメリカへの麻薬密輸に深く係わっている、のであります。

 

コロンビアは、言わずと知れた麻薬組織の支配する国。グアテマラは、コロンビアからの麻薬をアメリカに渡す、重要な「橋」の役目を果たしています。

 

グアテマラ北部のペテン地方は、ジャングルが広がり、人も住まないような、すなわち警官も存在しないような場所が多いところです。そこへコロンビア辺りから麻薬を積んできた小型飛行機が、麻薬の入った荷物を持ってやって来る。

 

この荷物は、一部国内で流通しているようですが、大抵はメキシコを経由してアメリカへと運ばれてゆきます。

 

というわけで、アメリカがマークしている両国、でもあるのですよね。

 

ま、そんなわけで、今回のウリベ大統領の訪問では、麻薬や組織犯罪のことも取り上げられるようです。

 

というか、それがメインなんでしょ、って気がいたします。

 

それにしても、この警官がずらーっと立ち並ぶ姿、安全、というよりも、却って何だかアブナイ気がしたのは、私の気のせい、なんでしょうかねえ。




[ 2006/01/20 03:59 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

アメーバ赤痢 

いきなり強烈な下痢、が日曜日の夜始まりました。

 

腹痛はないのですが、とにかく下痢。月曜日になっても下痢が続き、更には胃の辺りがムカムカする不快感。

 

むむ、これは、アメーバにやられたか。

 

そう、グアテマラ名物?のアメーバ赤痢でした。

 

そんなわけで薬屋に行って「アメーバ赤痢の薬ください~」と薬を買って、飲んでおしまい。以前は数日間飲み続けなければならなかったこの薬も、最近は2回飲んでおしまい、というのが出てきましたから、ラクチンです。

 

念のために書いておきますが、この薬、一応日本風に言えば、処方薬。そう、処方箋がいる薬。この国、処方箋があろうがなかろうが、かなりの薬を売ってくれるので、安くすませたいむきにはお手軽です。

 

もっとも、飲んでどうなっても自己責任ですから、その点は気をつけないといけませんが。アメーバみたいに症状がかなりはっきりしていて、薬の副作用も余り強くない場合は、とにかく飲んでみる、ってのもありですけれどもね。

 

このアメーバ、上記の下痢、吐き気、の他、食欲不振を招きます。なので、ダイエットをしたい方にはひょっとしていいかも・・・・・・。

 

アメーバと言えば忘れられない出来事があります。どうも吐き気が続くし、食欲もないので、これはきっとアメーバに違いない!と思ったのですが、数日たっても良くならず、なぜかやがてウエストの辺りがきつくなり始めた・・・・・・。

 

そう、妊娠だったんですね。ことほど左様に、アメーバと悪阻の症状は似ています。

 

だからって、間違えるのはきっと私くらいなんだろうな。って気がしますが。




[ 2006/01/19 03:44 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

エスキプーラスの黒いキリスト 

エスキプーラス、といえば、グアテマラのみならず中米各地から巡礼がやってくる聖地です。特に115日は、エスキプーラスの黒いキリストの祝日とあって、毎年この日には多くの巡礼がエスキプーラスを訪れ、小さなこの山あいの町は、大賑わいとなるそうです。

 

エスキプーラスはグアテマラ東北部、ホンジュラスとエル・サルバドルの国境に近い、小さな町。1515年、ポルトガルからやってきた彫刻師キリオ・カターニョ作った黒いキリスト像が、多くの恵みをもたらすとして、この町を一躍有名にすることになるのですが、この像、本当に美しい像、なのですよね。

 

いろいろ説があるようですが、一般的には、地元の人々が、自分たちの肌と同じ色のキリスト像の製作をカターニョに依頼した、のだと言われています。しかし、近年の研究では、このエスキプーラス付近に住む、マヤ系チョルティ族の信仰する雨の神に対抗するために、宣教師らが黒いキリストに対する信仰を広めたのではないかとされています。雨の神といえば、農作業にはかかせない神なわけですが、これに対する黒いキリストの方は商売繁盛、家内安全の保護者として売り出し、成功した、というわけ。

 

ことの次第はともかく、この黒いキリスト、スペイン人宣教師の先住民教化法としてもよく引き合いに出されます。スペイン人のような白い肌ではなく、黒い肌をしているのは、先住民に親しみをもたせるため、なんだとか。

 

・・・・・・それにしては、地元の人よりも黒すぎるんんじゃないか、って気も致しますが。

 

この時期、小さな羽根飾りなどが一杯ついた、にぎやかな麦藁帽子をかぶっている人をみつけたら、またはカラフルな飾りをつけた車をみつけたら、これは「エスキプーラス巡礼帰り」に間違いありません。

 

わざわざエスキプーラスまで行けない人は、首都のカテドラルを始めとする、エスキプーラスの黒いキリストのレプリカのある教会に行って祈りを捧げるのですが、ここもまた、この日は長い行列ができるのが常。

 

そしてここでこの1年の幸せを祈るわけ、ですね。今年も良い年でありますように。




[ 2006/01/17 03:27 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

再び、マラのこと 

なんだか物騒な話なのですが、どうやらマラが警官を狙って殺したらしい。という事件がたて続けに起こっています。

 

一つはグアテマラ市内の午後10時に起こっています。事件を伝える電話で大多数の警官が現場に向かった後、分署で留守番をしていた警官が襲われたというもの。車に乗ってきた犯人はAK-47という強力なアサルトライフルを連射、撃たれた警官が死亡。しかも、この電話がいたずらだったところから、計画的に仕組まれた犯罪だったという見方が強まっています。

 

もう一つは正午近くのグアテマラ市郊外。パトロール中の警官2人を襲ったもので、2人とも亡くなっています。その後の捜査で、AK-47やピストル、軽機関銃を持った男女6人が逮捕されているのですが、それぞれ別の「一家」に属するマラで、現場付近で行われたマラの集会に来たのではないかと見られています。そのため、犯人がパトロール警官を見て取り締まりに来たと早合点したのではないか、というのが現在の見方。

 

これ以外にも、本年に入ってからだけで、他に警官2人が殺害されており、なんだか不気味な感じです。

 

一方、増大するマラに対し、住民が協力し合って被害を防ごうとする動きも広がっています。市内第9区の商店主らが始めた活動のようですが、最近ではマラの撲滅を目標としたサイトまで持っているんだとか。

 

最初に出てくる写真はなかなか迫力あり・・・・・・。皆、変わった手つきをしているのは、この手のサインが、どのマラに属しているかを示すものだったりするから、なんです。

  

マラの主な収入源は恐喝によって得られるもの。目をつけた商店や住宅に「税」という名目でカツアゲをするわけです。まず、こういう被害から減らしていこう、被害にあった場合は告発しよう、と呼びかけているのがこのサイト。

 

効果の方はまだわかりませんが、最近ではこれに加えて、FBIがマラの捜査に乗り出して来る、んだそうです。何よりも、マラと麻薬カルテルの関係に興味を示しているんだとか。

 

マラという名前が新聞を賑わせるようになったのは、ほんの数年前のことだったような気がするのですが、あっという間に大きな犯罪集団となり、今では国内最大の社会問題となった感があります。グアテマラの今後を占う上でも避けて通れないマラの問題、うまく解決できるといいんですけれどもね。




[ 2006/01/14 03:35 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

部活動 

仕事に復帰して3日が経過したのですが、休暇を取っている同僚も多く、そのカバーやら何やらに追われる、怒涛のような忙しさの中にあります。午後になってくると、脳みそがもうクタクタ。って感じです。

 

朝は朝とて、まだアタリが真っ暗なうちに起き出し、まだ寝ぼけている息子を叩き起こして準備させて送っていかなければならないので、夜はさっさと眠らないと体が持たない・・・・・・のですよね。ブログなんか書いている場合ではない。ような気がするんですけれど。

 

学校2日目の息子は、今日は部活動のお知らせを持ってきました。この学校の場合、対象は運動関係のみ。初等科の場合、男子は陸上、サッカー、バスケットボール、バレーボール、ハンドボール、チェスから、女子は陸上、バスケットボール、バレーボール、ハンドボール、チアリーダー、チェスの中から選択します。これは義務ではないので、全然何もしない、という選択もアリ。週1回だけ、の練習です。

 

昨年はサッカーをやっていた息子ですが、今年もやっぱりサッカーをやるんだとか。陸上でもやった方がいいんと違うかな、とは思うのですが、本人はそちらの方にはまったく興味なし。

 

ま、いいでしょ。頑張ってやってくれるんなら、ね。




[ 2006/01/13 03:32 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

新学期 

2ヶ月の休暇を終えて、息子の学校が始まりました。1月が新学期となるグアテマラですが、大抵の学校が来週から始まる中、私学の何校かは今週から開始。

 

現在7歳の息子は、今年初等科1年生。昨年のプレパラトリア(予備学年)を終えてやっと1年生、となりました。なんか変な感じ。

 

本当なら、先週のうちにカバーをつけた教科書やノートを学校に持って行って、新しい担任の先生と顔を合わせるところなのですが、メキシコくんだりに遊びに行っていたので初日に教科書全部を持っていかないといけない!

 

てなわけで、私が荷物持ちとしてお供をすることになりました。

 

ちなみにこの教科書とノート、全て学校に置いておくのが基本です。もう少し上の学年になると各人で保管するようになるのでしょうが、今のところは、各教室に教科書を置くようの棚がありまして、科目ごとに全員の分をまとめて置いておき、必要な時に先生が渡してくれる、ということのようです。宿題がある時はノートやら本やらそのまま持ってくることになりますが。

 

新学期、と言っても、全校生が講堂に会し、校歌を歌い、校長先生のお話があり、簡単に先生らの紹介があって、その後は各教室に入っておしまい。日本の始業式なんかよりもず~っと簡単で、拍子抜けするくらい。入学式、なんてのもありませんしね。一方で卒業式の方はかなり派手にお祝いするのが習慣です。

 

ま、これで私も息子も一応普段の生活に戻ったことになるわけです。

 

・・・・・・唯一、これからまた5時半に起きる毎日が続くのかと思うと、ちょっとばかり眩暈がしたりするのですが。




[ 2006/01/12 03:30 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

オルメカの巨人 

太陽のピラミッド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グアテマラにあるマヤ遺跡といえば、代表的なものはジャングルの中に埋もれ、遺跡を破壊するのは、もっぱら生命力豊かなジャングル、ということになっております。

 

周囲がジャングルでない場合はどうなるか。というのの見本がテオティワカン遺跡かも。ここは運良くスペイン人侵略者の破壊をも免れ、ほぼ原型に近い形を留めている、と思われます。

 

テオティワカンの周囲は、どちらかと言えば荒漠とした荒地。サボテンの立ち並ぶような場所であります。土台はきちんと残っていて、建物の上部が壊れているものが多い感じ。宮殿跡などは、壁の中ほどまで残っている程度ですが、ピラミッドの方はほぼ完璧な形。

 

もっとも、高さ65mの太陽のピラミッドの上部には、もともと神殿があったとされていますが、こちらは全く形が残っていません。スペイン人が新大陸にやってきた当時、このピラミッドの上の神殿が残されていれば、このピラミッドが新大陸一高い建物、であったのですが、残念ながらそれがないために70mのティカル(グアテマラ)の第4号神殿の勝ち!だったんだとか。

 

ま、高さはともかく、三角錐のピラミッドの四辺は216×228mという巨大さ。この姿が写真なのですが・・・・・・。

 

息子がこのピラミッドを見て一言。

「顔があるよ」

 

へ?と思って見てみると、確かに人の顔のようなものが・・・・・・。でもこの顔。ティオティワカン人というより、オルメカとかその影響を受けているモンテ・アルト(グアテマラ)の巨石人頭のようではありませんか。いやはやビックリ、でありました。

 

さてこのピラミッド、顔のパーツ部分がそれぞれ階段になっておりまして、これを登れば頂上までたどり着ける、という次第。

 

ティカルにもこのティオティワカンの影響を受けたピラミッド(ただし、規模はもっと小さいですが)があるのですが、ティカルの方は階段の段差が大きく、昔の人は果たして足が長かったんだろうか?と思わずにはいられないくらい、上り下りがかなり怖い感じに仕上がっています。

 

ティオティワカンの方は、階段そのものは、比較的登りやすい、しっかりした階段なのですが、何しろ高地にある遺跡で、更に階段登りをするわけですから、心臓にこたえること、おびただしいの、何のって。

 

いやー、マラソンの選手なんかがメキシコに高地合宿に行ったりしていますが、このティオティワカンの遺跡で上り下りをやれば、それこそどんな心臓破りの丘だって目じゃないんではないかと思いながら登るわけですが、頂上に着いたらもう息が上がって、動けなかったですねぇ~、本当に。

 

息を整えてからやっと辺りを見回す元気が出てくるのですが、ま、それにしても、こんな荒れた地にどうしてこんな広大な都市を造ったんでしょうね。多分、その当時はこんなに荒れ果ててはいなかったわけでしょうが・・・・・・。

 

ティカルのように視野を遮るものがないので、都市の姿が一望にできるのですが、偉大であるだけに、誰も住む人のいない様がさびしく、却って廃墟であることを強く示しているようでもあります。

 

どこへ行っちゃったんでしょうね、ティオティワカンの人たちって。




[ 2006/01/11 03:25 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

メキシコの旅 

メキシコ・シティ

先週、3日間ばかりでしたが、メキシコへ行ってきました。

 

3日といっても、行き帰りを含んでいますので、正味1日半というところ。あの広大なメキシコ・シティさえ見切れない時間でしたが、実はこれが初めてのメキシコ・シティ訪問、なかなか興味深いものでした。

 

メキシコで興味を引かれるのはテノチティトラン。現在メキシコ・シティがある場所にあった、アステカの王国ですが、テスココ湖を埋め立てて造られた人工の湖上都市でありました。メキシコ・シティはそのテノチティトランを破壊した跡に建設されていますから、地盤が非常に悪く、近年では地盤沈下もひどくなってきているのだとか。それでもまあ、そこはメキシコ。地盤沈下さえ、観光のネタになっていたりして、なかなか楽しいです。

 

2日目にはテオティワカン遺跡にも行ってきましたが、ガイドさんに聞いたのがこんな話。「グアテマラ人はメキシコの方が怖いと思っているが、メキシコ人はグアテマラの方が怖いと思っている」。私的にはものすごく肯ける話、だったりします。

 

なんと言ってもメキシコ・シティーは人口2000万人を擁する超過密都市。とにかくどこへ行っても人・人・人で、一体全体どこからこんなに沸いて出てくるのやらと思うような人の多さ。加えて、建物も大きければ、街並みも大きく、迫力あること。グアテマラ風に考えるなら、こういう場所は犯罪が多いに間違いない。ってところです。

 

一方、グアテマラ・シティーと言えば、銀行のみならず主だった店、時には住宅にまで、ショットガンやピストルで武装した警備員がいるような町。それに最近は、マラの存在がクローズアップされていますしね。いや、実際には、やっぱりグアテマラ・シティーの方が危ないような気が、私だっていたします。

 

・・・というどちらが危ないかなんて話はともかく、折を見て、メキシコのことも少し書いてみたいですね。

 

写真は宿泊先の某ホテルから撮ったもの。グアテマラにはない43階建の建物の34階の部屋で、息子は大喜びしておりましたが、そこから見た風景です。




[ 2006/01/10 03:53 ] できごととか | TB(0) | CM(0)

新年 

あけましておめでとうございます。

 

しばらくご無沙汰しておりますが、今週末、といいますか、来週初めからはまた復帰できると思います。

 

何かとのんびりしているようで忙しいような、そんな年末年始を過ごしております。グアテマラは2日はまだ1日の代休で休みの企業も多かったようですが、3日は既に休暇も明け、世の中はまた平常どおりの日々となります。

 

私の方は、今週メキシコまで出かける予定。戻ってきたら、またご報告させていただきたいと思っています。

 

それでは、どうぞ今年も宜しくお願い致します。どうぞ良い一年となりますように。




[ 2006/01/04 03:52 ] できごととか | TB(0) | CM(0)