FC2ブログ















グアテマラの住人たち-未来を担うラモンの木 

グアテマラの住人たち、といっても今日は木ですが。
マヤの時代から珍重されていたラモンの木
を取り上げようと思っていろいろ資料を探したのですが、かなり苦戦しました。


まず、写真がない。
アップされているサイトもないわけではないのですが、余りいい写真がなかった・・・・・・。
更に文書資料も余りない。
あるにはあるのですが、林業関係の、私にはチンプンカンプンの内容だったりします。


というわけで、そのラモン
英語のBread-nutという名前が一番イメージがつかみやすいのではないかと思いますが、
この実、たんぱく質、ビタミン、鉄分などが豊富です。
そのためマヤの古代から食用にされていました。


ただし、生食はできません。
茹でて、塩をかけて食べてもおいしいそうですが、別の食べ方もあります。
ちょうど主食のトウモロコシの蓄えがそろそろ底をつこうか、という時期に実をつけるのがこの木。


そこで実をゆでて粉状にし、トウモロコシの粉とあわせ、
主食のトルティーヤにして食べる、んだそうです。
トウモロコシだけで作ったのとほとんど同じ味わい、ってことですが、どうなんでしょ。
食べてみたいですねぇ。
雰囲気的には、栗の実のような感じかなぁ・・・・・・。
トゲトゲのイガはないですけれど。


また、ラモンの葉を飼料に使うと、動物の成長も良くなるそうです。つまり、太る!ってことですね。
体重が気になる向きには勧められないかもしれないなぁ~。


このラモン
グアテマラの最初の首都となった(スペイン総督府の首都、です)テクパン・グアテマラ市の
イシムチェ遺跡に生えているのを見たことがあります。
マヤのカクチケル族の遺跡なのですが、
建物の跡が土で覆われて小高い丘のようになったところに生えているから、ちょっとびっくり。
遺跡の保護はどうなってんだ。


ことほど左様に、この木、成長も早いし、育て安いんだそうです。
木材としても商品価値があることもあって、
今、グアテマラではラモンの植樹があちこちで行われています。
今年は1万本とかいう話だったかな。


畑作のために開墾され、切り開かれたような山に、ラモンの木が植えられていく。
このプロジェクトには地元の子供たちが参加しており、
植樹した子どもたちとともに、森も成長してゆく、という予定です。楽しみですよね。


さて、写真・・・・・・ですが、やっぱりここしかない!?
リンク先はグーグルのイメージ検索です。
木や実や葉の他、木目とか板の写真もあったりします。


きこりのホームページ
森(杜)の話 海外編もご覧ください。
グアテマラのところをクリックすると、
ラモン以外にもグアテマラの木に関する話が出てきまして、なかなかおもしろいです。


また、同じサイトの「テーマ別」にあります「トウモロコシ物語」も、是非ご一読を。


【2008年3月追記】
わお。年月を経れば、新しい情報も出てくるわけで。
The Equilibrium Fund(英語)
ラモンの実のどアップ写真がある。木の写真もありますが、大きすぎて入りきらない・・・・・・。




[ 2005/07/03 19:48 ] グアテマラの住人たち | TB(0) | CM(2)