アルホナの新曲 - Fuiste Tu 

グアテマラを代表する歌手のリカルド・アルホナの新曲「Fuiste Tu(フイステ・トゥ)」は
若手のガビー・モレノとのデュオ。
アルホナの新曲と言うにはガビーの割合がお高めで、
ガビー好きの私としては超満足な内容。

秋の夜長にぴったりなシンプルなバラード、是非聞いて下さいね♪




[ 2011/10/01 23:09 ] monjablancaのお気に入り | TB(0) | CM(0)

Rionaちゃん 

海外に長く暮らし、何とかなりとも自力で生活できるようになり、
おまけに子供もいて学校に通い始めて数年すると、
ああもう日本に帰って生活するのは無理・・・と思うようになります。


もちろん年齢的に日本で仕事を得るとか
自営したりして生活の糧を得るのが大変、ということもあるわけですが
何よりも子供が日本の学校に適応するのが難しそう・・・・・・
というのが最大の懸念。


勉強の進み具合や内容が全然違うこと、
日本語の問題(我が家のような日本語会話しない家庭は特に)、
学校環境や雰囲気の違い等、心配になることはそりゃ数限りなくあるわけです。


そういう心配は私のようなスペイン語圏の
決して教育レベルが高いとは言えない国に住んでいようと、
アメリカのように日本人も多くて、
日本語学校に通える環境にある人であろうと
程度の差こそはあれ、同じなのだろうと思います。


そんなわけで、今さら日本に帰ろうという勇気は
私にはとってもないんですよね。


しかし。


どんなに心配であっても、やらなきゃいけない時もあるわけで。


先日、友人一家が長く住んだLAから徳島に引っ越したという話を聞いて
私は腰が抜けるほどびっくりしました。
いろいろお世話になった方だったのですが、
ここ数年いつの間にか音信不通。
その方から「帰国して4年になるのよー」てなメールが届いたのが
1ヶ月前、そう、ちょうどIrtraに旅行に行っていた時のことでして、
私はホスタルのベッドの上でメールをチェックしながら
不覚にも「ぐぇええええ~!?」っと叫んでしまい、
小僧に「ケェ~~~!?」(スペイン語で「何?」の意)と返されてしまったのでありましたが。


ご夫婦には娘さんが1人いるのですがアメリカ生まれ。
ご両親は共に日本人で、日本語会話はちゃんとされていたわけですが
外国生まれの日本人にとって、日本語の読み書きは全くの鬼門。
それでも日本にいれば普通にやらざるを得ないわけで、
ふーふー言いながら勉強続けて今年は中学3年生。
受験があるから「日本語がぁ~」なんて泣き言言ってる暇ないのです。


加えて、小さい頃からフィギュアスケートをずっと続けていた彼女でしたが、
徳島にはスケート場がなくて断念。
勉強は大変な上に好きなこと、やりたいことを続けられないなんて
私だったら「ロサンゼルスに帰りたいよぅ~」と手足をバタバタして駄々こねそうです。



いつになく涙もちょちょぎれそうな悲しいストーリーになってしまいそうですが、
もちろんそんなわけはなくて(笑)。


スケートがダメなら歌とダンスがあるわ!という訳で、
気がついたら彼女、プロダクションにもスカウトされ、
イベントがあればお客さんの前で歌をご披露するまでに成長しています。


そのRionaちゃんの自称ファンクラブ会員として
今日はビデオをご紹介させて頂きます。
歌っているのは This is me、
人気者のジョナス・ブラザーズなどが出ていた映画Camp Rockで歌われていた歌ですね。




それにしても子供の成長は早い~。
数年前に会った時にはまだまだ小さかったのにな、Rionaちゃん。
こういうのを見ると年を感じて泣けてきちゃうよ、オバサンの方が。



[ 2010/07/05 23:24 ] monjablancaのお気に入り | TB(0) | CM(0)

「手負い虎の内乱体験記」【追記あり】 

先日の「大統領のお給料」について
Beguateさんから頂いたコメントや
自分なりに思うこともあって、続きを書きたいと思っているのですが、
ちと資料を(というか頭の中を?)なかなか整理できずにいたりします。
というわけで、この話はまた後日。


そう言えば先日、アメリカからマネーロンダリングの容疑で
国際指名手配され、グアテマラ国内で逮捕された
元大統領のアルフォンソ・ポルティーヨが、
拘置所から最近できあがったばかりの最重警備刑務所に移送された、
なんてことがあったのですが、
その理由というのが
「最近、拘置所の方に危険な人物が収容されたので、
 元大統領の身の安全を図るためだ」
なんて冗談のようなことをウチの内相が宣まわれておりました。


いやでも、それ、違うでしょ。
最重警備刑務所ってのは危険な囚人を安全に収容するための施設であって
ポルティーヨみたいな粗暴犯じゃないの入れるのって、それ、嫌がらせ・・・。


しかも「テレビやパソコンは持ち込みOK」という特別待遇なんだけれど
面会に行ってる元妻によれば「電気がない」んだとか。
無茶苦茶ですな・・・。


ちなみにアメリカは
ポルティーヨが$7000万をマネーロンダリングしたとして告発してますが
これ、公金を横領したものをじゃぶじゃぶ洗ってたら$7000万になったらしいです。
いやいや儲かりますな、大統領って。


この話をこれ以上続けると、
「大統領のお給料」の話に戻っていくのでここで中断。
構想を練らなくては・・・。


♪   ♪   ♪   ♪   ♪   ♪   ♪


いきなりここで話は変わるのですが
先日このブログを見つけて、寝不足になりながら一気に読み進めてしまいました。
ブログを書いていらっしゃるのは手負い虎さん。
内戦(手負い虎さんは「内乱」という言葉を使われています)のエルサルバドルで
生活していらっしゃったことのある方です。


私もエルサルバドルに住んでいたことはありますが、
私がいたのは内戦終結直後の92年11月からの1年間で、
私の見た風景や印象とはかなり異なるものがあるのもまた興味深く、
当時のことを思い出しながら(と言っても私の記憶はかなりいい加減なのですが)
懐かしく思ったり、悲しくなったり。
そして何よりも、文章に込められた思いの深さに感動したのであります。


さてそのブログ、私が発見しただけでも3つ!あるのですが、
楽天のとlivedoorのをここで紹介させて頂きます。

手負い虎の中米内乱体験記
現在時点の出来事等について書かれているのはこちら。


手負い虎の中米内乱体験記・ギャラリー・エッセイ
「内乱語り部画家」である手負い虎さんの絵は
こちらのブログの方に多くアップされているのではないかしら。


何を隠そう、私もあっち読んでこっち読んで、とかやっていると
段々どっちがどっちだったかわからなくなってしまったのでありますが・・・。


実は私が手負い虎さんのブログを見つけたのは
最近livedoorのブログの方にアップされた「グアテマラ漫遊記」(なんと1から25まである!!)が
私の検索網に引っかかったからなのですが、
そこから始まって一番最初のエピソードまで戻り、本当にずんずん読みました。


普段私の書くグアテマラになじんでいらっしゃる方には
この「グアテマラ漫遊記」は新鮮かつ興味深いに違いない!ので
まずはそこから読んで頂くのも良いかしら・・・。
というわけでここにもリンクを。
「グアテマラ漫遊記」1


2002年にグアテマラのアンティグア、トドス・サントス・クチュマタン、
サンティアゴ・アティトラン、チチカステナンゴ等を訪問された時の記録です。
旅行会社のツアーではなく、某女史(実は私も知り合いです、世の中狭すぎ)主催のツアーなので
普通のツアーではできないようなこと、行かないようなところ、いろいろ有。


ただし、読む前に一つだけ注意。


読み始めると止まらなくなるので、寝不足にはくれぐれもご注意を・・・。


【追記】
手負い虎さんから掲示板の方にコメントを頂きましたが、
掲示板はコメントがやがて忘却の彼方に押し流されてしまうので、
こちらに再掲しておきます。



なんだか、紹介されちまったので、内乱体験記の作者からも、余計な一言。
同じ記録を、MSNにコミュニティーがあった8年前から書き始め(初版)、
コメントの投稿のたびに順序が狂う面倒くささに、
メルマガに切り替え(第2版)、
くるるというサイトに移し、(第3版)
そこも閉鎖になったので、あわててそっくり楽天ブログ(第4版)に移したのですが、
日記とごっちゃになって自分でも読みにくいので、
体験記だけを独立させて添削しながらライブドア(第5版)に移すという作業をしているため、
お読みになるのは、ライブドアだけで十分です。


ただし、読みやすいのは、ブログではない、小説形式のFC2のほう。
これは第6版です。写真はライブドアが一番載せやすいのは確かです。
試行錯誤でいろいろやっているので、第6版が気に行ったら、あとは全部消すつもり。よろしく。




ということですので、FC2のアドレスも追記しておきます。
とは言ってもブログではなくFC2小説というサービスの方にありまして、
確かにこれが一番読みやすいですが、一番たどり着きにくいかも・・・。

「自伝および、中米内乱体験記」


ついで、と言ってはなんですが1980年のエルサルバドル内戦の
ドキュメンタリーと思われるビデオ映像を見つけました。
かなり生々しい部分があるので、苦手な方はパスして頂ければ・・・。




わ!ロケ・ダルトンが出てる!



[ 2010/02/17 23:58 ] monjablancaのお気に入り | TB(0) | CM(0)

「ヨハネはマリアに嘆願する」 

あっという間に2月。日本はもう節分ですか。
最近は仕事から帰宅した後が何やら慌しく過ぎてしまい、
ゆっくり文章を紡ごうという気にならないことがしばしば。


それでも今日は、先日古い書類を整理していたら出てきた、
こんな詩を紹介してみたいと思います。
(宗教詩なので、興味のない方は飛ばしてくださいね)


今からなんと22年も前の1987年のことなのですが、
カトリック教会の教区報にさりげなく掲載されていた詩でした。
その詩の持つ静かな佇まいに惹かれ、
その詩の日本語訳をされた神父様に手紙を書いて、
元の英文(と言ってもそもそもの原文はポーランド語なのですが)を送って頂きました。


ここではまず平沢神父様の試訳をアップし、英文は追記のところに書いておきます。



ヨハネはマリアに嘆願する


母よ。私の心のうねりを小さくしないでください。
私の心のうねりはあなたの目に向かいます。
母よ。他の愛ではなく私の心のうねりを
あなたの半透明な両手の中に向かわせてください。


主はそう望まれたのですから。


私は魚取り。
愛すべき所など少しもありません。


私は湖の岸辺に静かに立って
足下の砂を踏み砕いていますと
突然、主を感じたのです。


母よ。あなたは御子(おんこ)の神秘を私の中にもう抱き締めることはないでしょう。
でも私は静かにてんにんかの木の枝のようにあなたの思いを覆い包みます。
あなたのことを「お母さん」と呼べとは主のお望みなのです。
私はあなたにお願いします。
この主の言葉があなたのために無意味なものとならなうように。


私達二人に向かって吐かれた言葉の意味を推量することは容易ではありません。
御子を信ずるすべての人が
これらの言葉に秘められた
初めの愛を黙想するためなのです。


(カロル・ボイティワ枢機卿 「母」より、平沢忠雄試訳)




ヨハネはキリストの使徒であり、愛弟子であった人ですが、
キリストの死後、ヨハネが聖母マリアに向かって言葉をかける形になっています。


キリストは亡くなる直前、十字架の上から側にいるマリアとヨハネに
「この人はあなたの母です」「この人はあなたの子です」
との遺言を残しており、カトリック教会的には
この言葉が聖母を教会の母と遺言したのだという解釈がなされるわけですが、
そういうゴタクはともかくとしまして、
情景としては、そう、子を亡くして悲しむマリアを慰めるヨハネ、ということになるわけです。


作者のカロル・ボイティワは後にヨハネ・パウロ2世教皇となった方ですが、
20代か30代の若い頃に詩をいくつも書いていたとかで
1950年に「母(Matka)」として出版された詩集の1篇がこの詩にあたるのであります。


秋の午後の穏やかで透明な陽射しの中で、
葉を落としながらも凜といずまいを正す木だとか、
あるいはモーツァルトのピアノ協奏曲第23番の第2楽章だとか、
そんなものをふと思わせる詩、です(私にとっては、ですが)。


22年前、まだまだ感性の鋭かった私には
心が震えるような印象を与えた詩だったのですが、
久しぶりにそんな自分であったことを思い出してちと嬉しくなりまして、
そんな自分のためにアップしておくことにしたのでありました。


そんな自己満足にお付き合いくださってここまで読んでくださったそこのあなた!
感謝しておりますですよ、はい。



[ 2010/02/02 23:33 ] monjablancaのお気に入り | TB(0) | CM(2)

バッハ「マタイ受難曲」 

ここしばらく、私の好きな音楽を適当にピックアップしてみましたが
それもひとまず今日で終わりにしようかと思います。
その最終回はバッハの「マタイ受難曲」。


聖書の「マタイによる福音書」からキリストの受難の部分を取り出し、
それに音楽をつけていった、全曲で3時間くらいの長大な作品です。
私が生で聴いた演奏会の中でも思い出に残るものの一つが
大阪のザ・シンフォニー・ホールで聴いたこの作品。
確か、聖トーマス教会合唱団とゲヴァントハウス管弦楽団の来日公演だったと記憶しています。


美しい音楽と美しい響きの中で、自分すらもその響きの一部となってしまう。
そういう至福のひとときを過ごすことができたのでありました。
やっぱり、生っていいですよねぇ~。


というわけで、そのマタイ受難曲の中から
一番最初の導入合唱「来たれ、娘たちよ、我とともに嘆け(Kommt, ihr Töchter, helft mir klagen)」」を。
オーケストラは二重編成、合唱も二重編成+ボーイソプラノ、
それにソリスト、オルガン、という編成だったかな・・・。
とにかく、たくさんの人と楽器が出てきます。
合唱はオリジナルは混声だったと思いますが、
ボーイソプラノを使っている編成も多く、
こちらの方が声が自然に溶け合って聞こえると思います。


ロイ・グッドマン指揮のブランデンブルグ・コンソートの演奏のもの、
演奏は可もなく不可もなくという感じだと思うのですが、
登場する男の子たちが可愛い(って何見てるんですか、私・・・)!
合唱はケンブリッジ・キングス・カレッジ聖歌隊、
撮影場所はイギリスのケンブリッジ・キングス・カレッジの礼拝堂です。




Kommt, ihr Töchter, helft mir klagen,
Sehet - Wen? - den Bräutigam,
Seht ihn - Wie? - als wie ein Lamm!
O Lamm Gottes, unschuldig
Am Stamm des Kreuzes geschlachtet,

Sehet, - Was? - seht die Geduld,
Allzeit erfunden geduldig,
Wiewohl du warest verachtet.

Seht - Wohin? - auf unsre Schuld;
All Sünd hast du getragen,
Sonst müßten wir verzagen.

Sehet ihn aus Lieb und Huld
Holz zum Kreuze selber tragen!
Erbarm dich unser, o Jesu !



太字はボーイソプラノ(赤い服の子たち)のパートですが、
他の合唱と重なって歌われるので、聞き取りにくいかもしれません。


この最初の合唱以外にも、途中挟まれるコラール(合唱)、
ソリストによるアリア、終結の合唱など、
美しい曲がたくさんあるのもまたこのマタイ受難曲。
なかなか全部聴くのも大変ですけれど、
時間があれば是非聴いて頂きたい作品でもあります。



[ 2009/06/14 01:35 ] monjablancaのお気に入り | TB(0) | CM(0)