サッカーU-20ワールドカップ予選 

グアテマラ人って、大舞台に弱い、というかプレッシャーに弱い、という印象があります。
だから、肝心の時に力が出し切れない。
この前のワールドカップ予選もそうだったような気が致します。


さてそこで、期待の星の登場。
やっぱりサッカーではありますが、U-20代表はなかなか前評判も良く、
ワールドカップの最終予選までこぎつけました。
入ったグループは、アメリカ、パナマ、ハイチからなる4カ国。
上位2カ国が本大会に出場できるのであります。


その最終予選がこの一週間続いておりました。
最初はパナマと1-1の引き分け。
2試合目がアメリカで0-0の奇跡の引き分け。
その他の試合はアメリカがハイチに勝ち、パナマもハイチに勝ち、
ハイチ戦に2点差で勝てばアメリカ-パナマの結果如何に係わらず、
本大会出場が決まる!!!というところまでこぎつけたのであります。


そうは言っても心配のタネはないことはなく。
というのは、この2戦、グアテマラのゴールは0。
パナマ戦の1点は相手のオウンゴールだったのですね。


得点力不足を心配する声に、ロゴリゴ・ケントン監督はこう答えております。
「いや、なんたって相手がパナマとアメリカやもんね。
 でも次戦は皆の草刈り場ハイチよ。
 アメリカが4点、パナマが3点取った相手なんやし、
 ウチだってさっさと2点取らしてもらって、きれいに草刈りして帰りましょ」。
いやいや心強い。


さてさて「本代表だろうがなかろうが、ともかく、初のワールドカップ出場だ!」と
グアテマラ中の期待がずっしりとかかった最後の一戦。
前半はバーに当る惜しいシュートもありましたが、0-0。


とにかく1-0でもなんでもいいから勝ってくれないと話にならない!
ので後半の奮起が期待されたのですが、
なんだかいきなりペナルティーを相手に献上。
ところがこれをGKがファインセーブでふせぎ、
これから流れはグアテマラ側に来るか!?と思ったところで、
ゴールを奪ったのはハイチの方。


このゴールでもうすべてが決まってしまいました。
終わってみれば、2-0で逆に負けてしまい、
既に本大会には出場できないことが決定していたハイチの意地を見せ付けられる結果となりました。


結局1勝もできなかったのはグアテマラだけ。
はあ~、脱力・・・。


Guatefutbol.comというサイトのコメントがすべてを物語っているような気が致します。
「こんなに間近にまで来たことはかつてなかった・・・。
 他の試合の結果によることなく、最終戦に自分たちが結果を出せばいいという・・・。
 ワールドカップまであと90分を残すのみだという・・・。
 それなのに、やっぱりダメだった。
 グアテマラ・サッカーの新たな失敗、
 我が国でもっとも人気があるスポーツにおける永遠の悪夢だ・・・。」


ま、良い方に考えれば、前回のワールドカップ予選、今回のU-20と、
少しずつ目標に近づきつつある、と言うところかしらん。
U-20、良い選手も揃っているので、これを教訓に2010年のW杯を目指して頑張ってほしいな。


それにしても、期待するだけ期待した後でどん底に突き落とされるこの気分。


いや~、慣れると案外いいものですよぉ~(ヤケクソ)。


【2008年3月追記】
Prensa Libre紙の記事をリンクしておきます。
http://www.prensalibre.com/pl/2007/enero/22/161446.html


[ 2007/01/22 19:43 ] サッカー | TB(0) | CM(0)

サッカー国内リーグ 最終戦 

26日、グアテマラのサッカー・ナショナルリーグ閉幕シーズン最終戦が行われました。


このリーグ戦は開幕・閉幕の2シーズンにわかれています。
トップリーグは10チーム。
各チームとホーム・アウェーの合計18試合を戦い、
その中から6チームが決勝トーナメントに進むという、
なんだかよくわからない構造になっています。


リーグ戦6位のチームだって優勝できちゃうじゃん!


ま、実際にはなかなかそんなことはないようですが。


さてその決勝T、リーグ戦の3~6位のチームが争う準々決勝、
それらの勝者と1,2位のチームが戦う準決勝、そして勝者による決勝。
いずれもホーム・アウェーの2試合ずつです。


今期の決勝戦は前期の王者Municpal(ムニシパル、リーグ戦1位)と、
過去に一度だけ優勝したことがあるSuchitepéquez(スチテペケス、リーグ戦2位)。


こう書いただけで結果が見えちゃいそうな気がするのは、気のせい???
決勝戦の1戦目は、Rojos(ムニシパルの愛称、読みはロホス、レッズみたいな意味ですね)が
1-0で勝利。
この決勝T絶好調のフレディ・ガルシア(代表復帰があるかも)が決勝点を決めています。


2戦目は、結局4-2でRojosの勝ち。
この4点、いずれもフアン・カルロス・エル・ピン・プラタが決めるという変わった記録付。
前期もRojosが勝ってます。


この34歳で代表メンバーでもある愛嬌者のピンおじさん、
6年くらい前?のことですが「あのブラジル相手」の公式戦で引き分けた時の、
同点ゴールを決めたヒトでもあります。


勝ったわけではないんですよ。同点。引き分け。
コンフェデ杯の日本と一緒。
だけれど市内は、まるで勝ったかのようなものすごい大騒ぎでした。
やはり腐ってもブラジル、ってなわけです。


笑ったのは、試合後新聞に出たこんなコメント。
次期大統領は、是非ピン・プラタに!」
は、はあ~、大統領、ですか???


・・・・・・いや、彼がなった方が、案外この国、良くなるかも・・・・・・。


[ 2005/06/28 03:20 ] サッカー | TB(0) | CM(0)

W杯北中米カリブ地区予選第5戦結果 対コスタリカ戦 

はあああー。見ていてすごく疲れました。


決勝点は93分。終了間際のゴールでした。くやしいっ!!!


前半はコスタリカが1点、後半も1点追加で、
もうこの時点で「今日もダメか~」雰囲気が漂ってきたのですが、
そこから2点返して同点!ここまでは良かった。すごく良かったのですよ。
残りは既に15分ほどだったし。


ところがどっこい、その後、ギジェルモ・ラミレスが足を痛めて下がった時に、
イヤ~な予感がしたのですが・・・・・・。
案の定、途端にリズムが狂ってきたような感じ。
危ういシーンを何とか回避したと思ったら、ゴール前の混戦から決められてしまった。
もう、これはすごく悔しい!


アウェーで引き分けなら、勝ちに等しいですもん!
実況のおっちゃんも
「はっはっは、ざまぁ見ろ。サプリッサ競技場はまるで墓場のような静けさだぁ~!」
とか言っていたところへこの始末。
この決勝点の瞬間、脳の血管がブチッ!と切れたグアテマラ人は、きっと、数知れず・・・・・・


グアテマラの選手って、今回の最終予選に残っている6ヶ国のうち、
間違いなく一番平均身長が低いチーム、だと思います。
コスタリカ人、でかいです。
白人系の国+アフリカ系の選手もいる ので、見上げるような大男がゾロゾロ。
東大寺の仁王像かと見間違えるようなド迫力のゴメスとワンチョペのツートップに対し、
グアテマラは(ペサロッシが負傷していて出場できないので)
カルロス・ペスカド・ルイスと
カルロス・ピン・プラタのお笑い系カルロス二人組がツートップ。


それでも、短い足をちょこちょこ動かして走るグアテマラの選手、好きなんですよ、私。
特にパンドを軸にした攻撃がうまく決まるときは見ていて快感です。
ポカも多いし、デフェンスは穴だらけなのですが、
それでもやっぱりグアテマラ代表のファン、やめられないですねぇ。
まだまだチャンスはある!


これで折り返し地点にきまして、北中米カリブ地区の第5戦の結果は:
メキシコ 2-0 トリニダード・トバゴ
アメリカ 3-0 パナマ
こちらは順当。

3位はコスタリカで勝ち点7、4位がグアテマラです。
かくなる上は、10月の最終戦、ホームでコスタリカに勝って、
ワールドカップ出場を決める!もう、このシナリオで決まり!!
行くぞー、ドイツ!


・・・・・・日本はさっさと決まっていいな。


[ 2005/06/09 19:58 ] サッカー | TB(0) | CM(0)